【シーズン2切望の声続出】「フクロウと呼ばれた男」田中泯と新田真剣佑が感極まるメイキング映像&写真
2024年6月7日 13:00
国家の裏側やタブーに切り込む社会派政治ドラマ「フクロウと呼ばれた男」(ディズニープラスの「スター」で全10話配信中)から、特別メイキング映像(https://youtu.be/pGha8RwhaDI)が公開された。田中泯と新田真剣佑が、親子役で初共演を果たした本作の撮影現場の様子から、感極まるクランクアップの瞬間まで、緊張感溢れるシリアスな本編とのギャップも楽しめる。
国家の黒幕、“フクロウ”こと大神龍太郎(田中)は、あらゆるスキャンダルやセンセーショナルな事件を、時にもみ消し、時に明るみに出して解決してきた。一方、息子の大神龍(新田)は、ダークヒーローさながら「道筋を正すため」と暗躍する父親とは対極の生き方で、正義を掲げていた。そんな大神家と親交の深かった次期総理候補の息子が謎の死を遂げ、龍太郎は国家の裏側から、龍は真正面から、政界に潜む巨悪の正体へと近付いていく。
特別メイキング映像は、田中と新田のクランクインの瞬間に始まる。それぞれが演じる龍太郎と龍が、少ない言葉と表情で互いの思いをぶつけ合うシーンの様子も。さらに、メイン演出の森義隆監督と、萬田久子、安藤政信、長谷川京子ら大神家の豪華キャストが、和気あいあいとシーンを作り上げた龍太郎の誕生日パーティ撮影時の裏側もとらえている。
最後には、クランクアップを迎えた新田が、「クランクアップって毎回嬉しいな~!」と満面の笑みで達成感を示し、田中は「こんなに自分の模索が、皆さんに受容されて働ける場所は今回が初めてでした」と、本作が俳優人生において、特別な作品になったと振り返っている。あわせて披露されたメイキング写真では、撮影現場の様子はもちろん、クランクアップ後に、新田と田中が花束を手に感極まる姿がおさめられている。
対極の立場でぶつかり合う田中と新田の好演に加えて、若手からベテランまで、華麗なる世界を彩った実力派俳優陣の共演、大神家に待ち構える衝撃の結末。エグゼクティブ・プロデューサー&脚本を務めるデビッド・シンが、日本で働きながら感じた多くの出来事にインスパイアされ、海外からの視点と実体験に基づき、現代日本のリアルと違和感を描き出した点も、本作の大きな魅力となった。
配信直後から、SNS上では「今まで日本には無かった日本を描く重厚なドラマ」「日本でもこういうコンテンツがつくれるようになったんだ~と感心」「面白さで言ったら話題の『SHOGUN 将軍』越えてる!」「日本のゴッドファーザーだわ! めっちゃめちゃ面白い!」と絶賛の声が上がっていた。最終話である第10話が配信されると、「続編待ってます!」「続編お願いしますっっっ」と、早くもシーズン2を切望する声が続出し、リピート鑑賞も増えているという。
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