「マッドマックス フュリオサ」首位デビュー! 「ガーフィールド」初のアニメ映画などが初登場【全米映画ランキング】
2024年5月28日 20:00

5月第4週の北米映画市場では、夏興行の好調が続き、市場全体の累計興行収入が1億ドルを超え、イースター以来の好成績となりました。
週末3日間の興収ランキングのトップを飾ったのは、「マッドマックス フュリオサ」(ワーナー)。同作は、ジョージ・ミラー監督のノンストップカーアクション「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(2015)に登場した女戦士フュリオサの若き日の物語。世界の崩壊から45年、暴君ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)率いるバイカー軍団の手に落ち、故郷や家族、全てを奪われたフュリオサ(アニヤ・テイラー=ジョイ)は、ディメンタス将軍と鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが土地の覇権を争う、狂気に満ちた世界と対峙することになります。シリーズの生みの親であるミラーが、本作でも監督・脚本を担当。週末3日間で、興収2500万ドルをあげました。
1978年に連載開始されたジム・デイビスのコミック「ガーフィールド」を原作にした初の劇場用アニメ「The Garfield Movie(原題)」(ソニー)は、2位に初登場。クリス・プラット(「ジュラシック・ワールド」)が猫のガーフィールド、サミュエル・L・ジャクソン(「ARGYLLE アーガイル」)が父親ヴィックの声を務めました。マーク・ディンダル監督(「チキン・リトル」)がメガホンをとり、デビッド・レイノルズ(「ファインディング・ニモ」)らが脚本を担当。週末3日間で興収2400万ドルをあげましたが、批評家たちからは、原作のイメージを損なっていると酷評を受けました。
テリー・チェン(「フォーリング 50年間の想い出」)が主演を務める実話伝記ドラマ「Sight(原題)」(エンジェル・スタジオ)は、7位に初登場。チェンが、盲目の孤児を治療するミン・ワン医師、グレッグ・キニア(「ブリグズビー・ベア」)が助手ミーシャを演じています。アンドリュー・ハイアット監督(「パウロ 愛と赦しの物語」)がメガホンをとり、週末3日間でオープニング興収260万ドルを記録しました。
「Babes(原題)」(Neon)は、公開2週目で9位にジャンプアップ。独身生活を満喫していたエデン(イラナ・グレイザー)は、一夜限りの相手との間に子どもを妊娠し、既婚で2児の母である親友(ミシェル・ブトー)に助けを求めます。俳優のパメラ・アドロンが長編初監督を務め、週末3日間で興収100万ドルをあげました。
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