「SHOGUN 将軍」シーズン2&3の制作決定! エミー賞の日本人最多ノミネートにも期待が高まる
2024年5月17日 17:15
1980年にアメリカで実写ドラマ化され、驚異的な視聴率を記録したジェイムズ・クラベルのベストセラー小説「SHOGUN」を、新たに映像化。関ヶ原の戦い前夜の日本を舞台に、徳川家康や石田三成ら歴史上の人物にインスパイアされた、将軍の座を懸けた陰謀と策略が渦巻く物語を紡ぎ出す。窮地に立たされた戦国一の武将・虎永(真田)、その家臣となった英国人航海士・按針(コズモ・ジャービス)、ふたりの運命の鍵を握る謎多きキリシタン・鞠子(アンナ・サワイ)が繰り広げる歴史の裏側の、壮大な“謀り事”を描く。
シーズン1(全10話)は現在、ディズニープラスの「スター」で独占配信中(北米ではHulu)。配信開始してから6日間で、全世界にて900万回再生(※再⽣回数は、ストリーミングの総時間を1・2話の総尺で割り、算出)を記録し、ディズニー・ゼネラル・エンタテインメントの脚本シリーズのなかで、歴代No.1となった。米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、配信開始直後までは批評家スコア100%を記録し、現在(5月17日時点)も99%というハイスコアをキープしており、海外では配信日の火曜を“Toranaga Tuesday”と呼ぶなど社会現象化。9月15日に開催されるエミー賞の日本人最多ノミネートにも、期待が高まっている。
このほど、ディズニー傘下の製作会社・FXが、シーズン2&3の開発に着手したことが発表された。エグゼクティブプロデューサーおよび脚本を担うジャスティン・マークスとレイチェル・コンドウ、エグゼクティブプロデューサーのミカエル・クラベル、そして主演でプロデューサーの真田ら、主要なクリエイティブパートナーが続投。撮影時期は未定だが、今夏には脚本家チームを招集する予定だという。
シーズン1に寄せられた、海外メディアの評価は、以下の通り。
・「正真正銘の傑作」(TIME)
・「今年最高の番組のひとつというだけでなく、スクリーンを飾った史上最高の番組のひとつ」(Collider)
・「2024年最高の番組のひとつに間違いない」(Forbes)
・「他作品に大きな差をつけて、今年最高の番組」(Polygon)
・「今テレビで見られる、最高の演技、そして最高のシリーズ」(The Daily Beast)
・「今年最高の演技」(Paste)
・「FXの『SHOGUN 将軍』はリメイクではなく、純粋に傑作だ」(TIME)
・「まばゆいばかりの『将軍』は、あなたが待ち望んでいた本物のテレビ作品だ」(USA TODAY)
・「荘厳……。スリリングで魅力的……この世界から出たくなかった」(TV GUIDE)
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