「パスト・ライブス 再会」のグレタ・リー、SFホラーに挑戦
2024年5月14日 11:00

「パスト・ライブス 再会」で注目されたグレタ・リーが、SFホラー「11817(原題)」に出演することが明らかになった。米Deadlineが報じている。
「11817」は、「ワイルド・スピード ファイヤーブースト」「グランド・イリュージョン」のルイ・ルテリエ監督の最新作で、不可解な力により家族とともに自宅に閉じ込められる一家の物語。極限状態で家族が逆境を乗り越えていく過程と、彼らを取り巻く謎が描かれていくという。
共演は「ボブ・マーリー ONE LOVE」のキングズリー・ベン=アディルで、「ラブ&モンスターズ」のマシュー・ロビンソンが脚本を執筆している。本作はカンヌ映画祭のマーケットに出品され、ロケット・サイエンスが配給権のセールスを行う。
リーは韓国からの移民の両親のもと、米・ロサンゼルスで育った。ノースウェスタン大学で演劇を学んだ後、ニューヨークの舞台で活躍し、2006年にはテレビドラマでデビューを果たす。Netflixドラマ「ロシアン・ドール 謎のタイムループ」で注目され、「パスト・ライブス 再会」での主演につながった。
「パスト・ライブス 再会」は、幼い頃に離ればなれになったノラとヘソンが、24年後に再会し、一週間を共に過ごす中で見せる複雑な心情を描いた。韓国のソウルからニューヨークへ移住したノラ役を演じたリーの演技は高く評価された。SFホラーという新たな分野で、彼女がどのような新しい一面を見せてくれるのか楽しみだ。
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