ジェダイが守る平和は“偽り”なのか? 「スター・ウォーズ アコライト」予告&キービジュアル
2024年5月7日 15:00
「スター・ウォーズ」の新たなオリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ アコライト」の予告編(https://youtu.be/JEIs3BuITgw)と、キャラクターが集結したキービジュアルがお披露目された。映像では、正義の守護者ジェダイが黄金期を迎えていた平和な“光”の時代に、ダークサイドの“闇”が迫りくる、緊迫感溢れる物語の一端が垣間見える。
本作は、「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」の約100年前である“ジェダイ黄金期”を舞台に、銀河の謎とダークサイドの勃興と台頭を追う物語。聡明で、強力なフォースを持ち尊敬を集める一方、内面に葛藤を抱えるジェダイ・マスターのソルを、「イカゲーム」のイ・ジョンジェが演じる。マスター・ソルのかつての弟子で、謎めいた主人公・メイ役を、「ハンガーゲーム」のアマンドラ・ステンバーグが務める。
予告編は、ひとりのジェダイが殺され、ライトセーバーが床に残されているという衝撃的なシーンで幕を開ける。ジェダイが銀河を守る平和な時代だったはずが、「その平和は“偽り”だ……」と囁く何者かによって、ジェダイが狙われ始め、マスター・ソルは事件の真相を追うことになる。そのなかで彼が再会したのは、かつての弟子メイ。師弟だったふたりが、激しい戦いを繰り広げるシーンも切り取られている。ライトセーバーで戦うジェダイを、たったふたつの短剣で襲う彼女の真の目的とは――続きが気になる仕上がりだ。
さらに映像のラストでは、マスター・ソルをはじめとするジェダイたちが、たくさんのライトセーバーを交錯させ、闇に立ち向かっていく姿も。ジェダイたちの前に立ちはだかった、赤いライトセーバーを振るい、大きく裂けた口から鋭い歯がのぞくようなマスクをつけた人物は、一体何者なのか。得体の知れない大きな闇が忍び寄るなか、ジェダイが守り続ける平和は偽りなのか――。“光と闇”の壮大な戦いを描いてきた「スター・ウォーズ」の根幹を揺るがすような重要作になっていることを予感させる。
監督を務めるのは、「バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!」や「ロシアン・ドール 謎のタイムループ」の製作総指揮などで知られるレスリー・ヘッドランド。本作では、銀河の脅威としてジェダイと対立してきたダークサイドの視点から、物語を紡ぐ。幼少期から本シリーズの大ファンだったというレスリー監督は、光と闇の戦いを振り返り、「ルーク・スカイウォーカーら反乱軍対帝国軍、レジスタンス対ファースト・オーダーなど、弱者と組織の対立をテーマのひとつとして、繰り返し描いてきたと思います。でも本作では悪者たちが弱者で、ジェダイが組織側になるんです。ジェダイは慈悲深く、光の存在だから脅威ではないけど、彼らの勢力は悪者たちを圧倒的に上回っている、そんな時代を描きたかったんです」と語る。
さらにレスリー監督は、「目を覚ましてすぐに悪人になろうと決心する人はいないはずです。多くの場合、人々は多くの苦しみと闘っていて、脅威を感じたり、劣勢を感じたり、みんなが自分に敵対していると感じて行動に移していくんだと思うんです」と、悪役には必ず闇が生まれた理由があるという考えを明かしている。
「スター・ウォーズ アコライト」は6月5日から、ディズニープラスで配信される(初回2話日米同時独占配信)。
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