稲垣来泉、ハリウッド映画の吹き替え版に主演! 「ブルー きみは大丈夫」で少女ビー役
2024年4月28日 07:00

進境著しい13歳の女優・稲垣来泉が、「ブルー きみは大丈夫」でハリウッド映画の吹き替えに初挑戦し、主人公の少女ビーの声を務めていることがわかった。稲垣は、「「本当にすごく嬉しいです。映画の吹き替えを今年のお仕事の目標の1つとして決めていたのですが、こんなにも早く叶えられると思っていなくて。ワクワクした気持ちでアフレコスタジオに向かいました」とコメントを寄せている。
ライアン・レイノルズとジョン・クラシンスキー監督(「クワイエット・プレイス」)がタッグを組む今作で、クラシンスキー監督が新たに選んだ題材は、想像力豊かな子どもにだけ見える空想の友だち(イマジナリーフレンド)。「もしも大人になったいまでも、そばであなたを見守ってくれているとしたら……」という発想から生まれた、母を亡くした13歳の孤独な少女ビー(ケイリー・フレミング)とブルーの物語を紡ぐ。
4歳でドラマデビューを果たした稲垣は、NHK連続ドラマ小説に3度出演しているほか、映画では「糸」「そして、バトンは渡された」などで存在感を発揮。今年は世界中から熱い視線を集めたNetflixドラマ「忍びの家 House of Ninjas」で、忍び一家の長女・凪の幼少期役で息吹を注いでいる。
今回のアフレコを通してブルーの印象に変化が生じたようで、「最初は大きくてもふもふで……、結構怖いのかなって思っていた」と告白。それでも、「コロコロ変わる表情を見て、“可愛い!”と思ってからは、私の癒しの存在になりました!」と述懐。そして、「自分は1人じゃないんだ、支えてくれている人がいるんだ、ということをこの物語で知ることができました。どんな時でも、1人じゃないと思えることが最大の強みになって、頑張ろうと思えます。感動もしますし、深い映画なので、ぜひ見ていただきたいです」と話している。
同作には、宮田俊哉(「Kis-My-Ft2」)が子どもにしか見えない不思議な存在である“もふもふ”、ブルーの吹き替え声優として出演することが明らかになっている。今回の稲垣の出演に合わせて、ふたりが声を吹き込んだ日本語吹き替え版の予告編がお披露目された。
宮田も稲垣の声を絶賛しており、「「声が本当にきれいでした! まさにビーという感じがしました。一緒に収録していて、“やめて”とか、そういうセリフ一言が(心に)しっかり刺さるんですよ。それがやっぱりすごいなと思いました」と称賛している。
「ブルー きみは大丈夫」は、6月14日から全国で公開。
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