中川大志、染谷将太、上白石萌歌、堤真一ら豪華俳優陣が集結! 加藤拓也監督による前代未聞の“穴”ドラマ、4月放送開始
2024年3月18日 07:00

中川大志、染谷将太、上白石萌歌、森田想、古舘寛治、平原テツ、中嶋朋子、窪田正孝、そして堤真一が出演し、「ほつれる」「わたし達はおとな」の加藤拓也が監督と脚本を手掛ける「滅相も無い」が、4月16日よりMBS/TBSのドラマイズム枠で放送されることが決定した。あわせて、巨大な“穴”と、映像と舞台、SF、アニメーションが融合した世界観を映した特報(https://youtu.be/5AVSYsKPDL4)が披露された。

日本に突如、7つの巨大な穴が現れる。ビルより巨大な穴、雲を突き抜ける穴、都会の真ん中に現れた穴……。様々な調査が行われたが、穴の正体はわからないまま。やがて人々は、穴とともに暮らし始める。穴に入る者も多く存在したが、帰ってきた者はいない。そして、穴を神とする小澤(堤)が現れ、「穴の中には救済がある」と説く。

12月1日。リゾート施設に8人の男女が集まった。川端(中川)、菅谷(染谷)、松岡(上白石)、青山(森田)、渡邊(古舘)、真吾(平原)、井口(中嶋)、そして岡本(窪田)。彼らは小澤をリーダーとする団体の信者たち。小澤の説くルールでは、穴に入る前に、「なぜ入ろうと思ったか」を話し、記録しなければならない。緊張の中、1人目の川端が話を始め、超常の中で8人の密やかな人生の一部分が打ち明けられていく。


監督・脚本を担う加藤は、第67回岸田國士戯曲賞、第30回読売演劇大賞演出家賞部門優秀賞を受賞。世界を変える30歳未満として「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023」に選出されるなど、舞台作家として注目を浴びている。映像でもNHK「きれいのくに」で第10回市川森一脚本賞を受賞し、監督・脚本を手掛けた映画「ほつれる」も国内外で高く評価された。連続ドラマで全話脚本・監督に挑むのは本作が初となり、演劇と映像を交差させた完全オリジナルのSFヒューマンドラマを作り上げる。


撮影は、演劇的手法と映像的手法をミックスした試みが多数取り入れられ、信者8人の会合シーンはロケーション撮影が行われたが、それぞれの人生はスタジオセットのみで語られていく。6人のスタジオキャスト(秋元龍太朗、安藤聖、鳥谷宏之、中山求一郎、宮田早苗、安川まり ※50音順)が全話を通して約150役をこなし、両親や友人など、語り手の人生にまつわる登場人物を演じる。セットチェンジ、早着替えもスタジオキャストが映像内で行い、編集に頼らないリアルタイムでの場面転換を試みた。劇伴音楽を担当するUNCHAINもスタジオセットで実際に本人役として出演し、キャストの芝居に合わせた音楽を奏でる。オープニングはイラストレーター・若林萌が担当する。
ドラマイズム「滅相も無い」は、4月16日よりMBS(24時59分~)、TBS(25時28分~)ほかで放送スタート。放送後には、TVer、MBS動画イズムにて無料見逃し配信される。
キャスト陣と加藤監督のコメント全文は以下の通り。
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