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土屋太鳳、「マッチング」続編をおねだり 佐久間大介は「麒麟」川島からの反応を明かす「さっくんの役が怖すぎる!」

2024年3月6日 13:00

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3月8日から、全国の劇場でコメンタリー上映が開始!
3月8日から、全国の劇場でコメンタリー上映が開始!
(C)2024『マッチング』製作委員会

土屋太鳳佐久間大介(Snow Man)、金子ノブアキが、3月5日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた、出演作「マッチング」(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に参加。あわせてキャスト陣が、3月8日から、全国の劇場でコメンタリー上映が開始されることを発表した。

本作は、内田英治監督が、マッチングアプリで増えた“出会い”の裏に仕掛けられた“罠”の恐怖を描く完全オリジナル作品。土屋はウエディングプランナーで、“恋愛音痴”な輪花を演じる。佐久間が、輪花とアプリでマッチングする“狂気のストーカー”永山吐夢役、金子が輪花に思いを寄せるマッチングアプリ運営会社のプログラマー・影山剛役で共演した。2月23日に公開されると、邦画実写作品のなかで2週連続1位を獲得。11日間で興行収入5億5000万円、観客動員39万人を突破した。

※本記事には、「マッチング」に関するネタバレとなりうる要素がありますので、作品未見の方は十分にご注意ください。

登壇した内田監督は、「この前さっきゅん(佐久間)さんと映画を見に行ったんです。そしたらお客さんがいっぱいいて。これは本当にヒットしているなと思った」と話すと、土屋と金子は「何で誘ってくれなかったんですか~」と、少し寂しそうな様子。内田監督は「順番でいきます!」と返し、改めて「学生さんがいっぱい入っているのをこの目で見てきたので、もっともっと広めたい」とアピールした。

画像2(C)2024『マッチング』製作委員会

ヒットを受け、土屋は「感無量です。輪花とみんなが今後どうなっていくのか、私たちものぞいてみたい気持ちでいます。監督にメガホンをとってもらわないとその先が見られないな~」と、続編をおねだり。佐久間は「今朝の『ラヴィット!』放送後に、『麒麟』の川島さんが感想を言ってくださったんです。さっくんの役が怖すぎる!というのと、太鳳ちゃんがかわいそうすぎる!って、川島さんはずっと太鳳ちゃんを気にしていましたよ」と、周囲の反応を明かした。

画像3(C)2024『マッチング』製作委員会

この日は、SNS上での鑑賞後の感想やコメントに、キャストが回答するコーナーも。まずは、「愛を求め愛に狂ったサイコスリラー作品! 狂気的な役を演じる役者陣の演技に震えた。普段とのギャップがありすぎる佐久間くん、凄かった。太鳳ちゃんもこういう役、良いよね。映画と役者陣が最高にマッチングしてた映画でした!」というコメントが紹介された。「1行目、もうそのものずばりだと思う、そういう作品だなと」(金子)、「『映画と役者陣が最高にマッチングしてた』という言葉が本当に嬉しい。その時の現場のリアルをちゃんと感じてくださって、届いたのが嬉しい」(土屋)と、嬉しさを噛みしめていた。

役どころついて、佐久間は「吐夢は静かなんですけど、だんだん人間味が溢れてくるのが素敵」と分析すると、内田監督からすかさず「あっちが本当の佐久間くんなんでしょ?」というツッコミが。佐久間が「俺の性格わかっているでしょ!」と返すなど、仲の良さを見せていた。

画像4(C)2024『マッチング』製作委員会

続いて、「映画見終わった後、マッチングアプリから通知来てちょっと怖かった……タイミング良すぎよ」というコメントには、登壇陣から「おぉ~」というどよめきが起きた。佐久間が「これは確かに怖いかも。友達から『マッチング見た後に帰り道が怖かった』と、すごい言われます。吐夢が後ろにいるんじゃないかって」と語る。

佐久間の言葉に関連して、MCから「ぞっとした瞬間はありましたか?」と聞かれると、土屋は「クローバーと水族館が怖すぎて。幸せだけだと思っていたけれど、表は裏で、裏も表。要は裏も表もないんだなって」と、本作のモチーフへの印象が変わったという。そして、金子のインナーを指しながら「それクローバーじゃないですよね?」と恐る恐る聞くと、金子は「パンジーですっ!」と否定。しかし、土屋が「でも、パンジーの花言葉知ってます? “私を思って”なんですって」とトリビアを披露すると、佐久間が「この作品に近いものがあるね」といい、花言葉の話題で盛り上がっていた。

画像5(C)2024『マッチング』製作委員会

そして、「内田監督の作品って、金魚とか水槽を劇中でよく目にする気がする。『マッチング』しかり、『ミッドナイトスワン』しかり。なにかしら人の心を写したり、心情を表したりする象徴に思える」という指摘に、内田監督は、「確かに意識はしていないけど、デビュー作も水槽を見ながらしゃべっているというシーンがあった。水槽は、見ている役者さんが自分と向き合えるから、金魚を見ているんじゃなくて自分を見ている。そう言われて確かによく登場するなと思った」と解説していた。

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