「ゴジラ-1.0」興行収入60億円突破 山崎貴監督「ゴジラは愛されている」
2024年3月4日 17:30
(C)2023 TOHO CO., LTD.山崎貴監督の「ゴジラ-1.0」が、3月3日までの公開122日間で観客動員392万人、興行収入60.1億円を記録。2023年に日本で公開された実写映画ランキングで第1位(※興行通信社調べ)となり、唯一60億円を突破した実写映画になった。
主演を神木隆之介、ヒロインを浜辺美波が務め、さらに、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介らが出演。第96回アカデミー賞では、日本映画で初めて視覚効果賞にノミネートされている。
現地時間3月2日には、アカデミー賞の公式プログラムであるパネルディスカッションに、山崎監督、VFXディレクターの渋谷紀世子、3DCGディレクターの高橋正紀、エフェクトアーティスト/コンポジターの野島達司の4人が参加。VFXの制作秘話を語り、会場を大いに沸かせた。
(C)2023 TOHO CO., LTD.そんな渡米中の山崎監督から、60億円突破の歓びのコメントが到着した。「60億は厚い壁だったので、ついに超えることができて本当に嬉しいです。ゴジラは愛されているなぁ、と改めて感じました。この記録は、いろいろな幸運が重なったことと、そして観て下さった皆さんのおかげでしかあり得なかったので、皆さんにありがとうと言いたいですし、皆で作った記録だなと思います」と感謝の気持ちを伝える。
また、いよいよ近づいてきたアカデミー賞授賞式については、「もうこうなったら俎板(まないた)の鯉ですよね(笑)。アカデミー賞の投票は終わって、もう結果は決まっているでしょうし、そこに何が書かれているのか楽しみです。早く結果を知りたいですね」と心境を明かした。
北米では現地時間の2月1日までの63日間で上映が終了し、最終興行収入は5641万ドルを記録。北米で公開された邦画実写映画の興行収入記録を大きく塗り替えて歴代1位、北米公開の外国語の実写映画の歴代興収の中でも3位という記録を残した。
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