錦戸亮、5年ぶりに民放ドラマ出演 「不適切にもほどがある!」第5話ゲスト「参加できて僕はラッキー」
2024年2月16日 07:00
阿部サダヲが主演を務めるTBS系連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜午後10時)の第5話に、錦戸亮がゲスト出演していることがわかった。昭和時代に登場する“重要な役柄”を演じている。錦戸が同局のドラマに出演するのは、本作と同じくプロデューサー・磯山晶と脚本家・宮藤官九郎がタッグを組んだ日曜劇場「ごめんね青春!」以来、約10年ぶり。民放ドラマへの出演は、「トレース 科捜研の男」以来5年ぶりとなる。
本作は、昭和のおじさん・小川市郎が1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言を炸裂。コンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていくさまを描く。
出演にあたり、錦戸は「作品に1話だけお邪魔するというのはあまりない経験。演じるうえでも気合が入りましたし、磯山さんと宮藤さんの作品は、ほかの作品にゲストで出るのとはわけが違う」と話している。
今夜2月16日放送の第4話では、市郎(阿部サダヲ)がスマホ依存症になってしまい、令和のメッセージアプリでの問題が描かれる。錦戸、プロデュースの磯山のコメントは以下の通り。
■錦戸亮コメント
作品に1話だけお邪魔するというのはこれまでにあまりない経験なので、演じるうえでも気合が入りましたし、磯山さんと宮藤さんの作品は、ほかの作品にゲストで出るのとはわけが違うんですよね。スタッフさんに知ってる人もいっぱいおったし、河合優実さんや、今回は会わなかったけど仲里依紗さんとも『離婚しようよ』で共演してるし。河合さんとは1年くらい前には親子の役で共演していたのに、今回2人ですごい恰好してるので(笑)、そこも見てほしいですね。先日も撮影後にその衣装で写真撮ったりして、そういういろいろな再会があった作品でした。
宮藤さんの作品は、突拍子がなかったり、いきなりクレイジーになるときもあるけど、締まるところは締まるみたいなところが絶妙。台本は1話から全部いただいて読んだんですけど、読むのが楽しかったです。だからこのドラマに携われることに撮影前からずっとウキウキしてました。
僕自身、最後はホンマにどうなるかわからんし、早く結末知りたいし・・・毎週金曜日がとにかく楽しみ!
この作品は(僕にとって)1話からちゃんと全部見るドラマに確定してるから、視聴者の皆さんもそうなってくれるとうれしいなと思います。すごく面白いドラマに参加できて僕はラッキーでした!
■プロデュース・磯山 晶
『流星の絆』(2008年)で初めてご一緒してから、15年! 『ごめんね青春!』(2014年)で主演、去年は、Netflix『離婚しようよ』で久しぶりにお仕事ができました。ずっと大好きな俳優さんですが、美しく年齢を重ねて、ますますいい男になっているし、芝居の面でも進化しているのを感じます。宮藤さんと私の間では、脚本のイメージを100%体現してくれる信頼できる存在です。今回はとても難しい役なので、錦戸くんに任せたいと思いました。久しぶりの地上波!
ゲストですが、深い爪痕を残してくれたので、是非お楽しみに!
■第4話あらすじ
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