米美術監督組合賞に「オッペンハイマー」「哀れなるものたち」
2024年2月16日 17:00

米美術監督組合(ADG)の所属会員が選ぶ第28回ADG賞授賞式が2月10日(現地時間)に行われた。同賞は、映画、テレビ、CM、ミュージックビデオ、アニメーション作品における美術監督の卓越した業績を称えるもの。映画は、ファンタジー、歴史、現代、アニメと4つの部門に分けられているのが特徴だ。
第96回アカデミー賞に最多ノミネートされているクリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」は、歴史映画部門で受賞。また、ヨルゴス・ランティモス監督の「哀れなるものたち」はファンタジー部門を受賞。現代映画部門は「Saltburn」、アニメ映画部門は「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」となっている。
今年のアカデミー賞美術賞にはADG賞を受賞した「オッペンハイマー」と「哀れなるものたち」のほかに、「バービー」「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」「ナポレオン」がノミネートされている。
映画部門受賞作品と美術監督は、以下の通り。
ファンタジー映画部門:ジェームズ・プライス、ショーナ・ヒース「哀れなるものたち」
歴史映画部門:ルース・デ・ヨンク「オッペンハイマー」
現代映画部門:スージー・デイビス「Saltburn」
アニメ映画部門:パトリック・オキーフ「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」
歴史映画部門:ルース・デ・ヨンク「オッペンハイマー」
現代映画部門:スージー・デイビス「Saltburn」
アニメ映画部門:パトリック・オキーフ「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」
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