「クワイエット・プレイス」最新作、6月28日日米同時公開 大都市NYに“何か”襲来! 邦題&予告編&海外版ポスター披露
2024年2月8日 13:00

「決して音を立てていけない」というかつてないスリルに満ちた設定で世界的大ヒットを記録した人気ホラーシリーズ「クワイエット・プレイス」の最新作「A Quiet Place: Day One(原題)」が、「クワイエット・プレイス:DAY 1」の邦題で6月28日に日米同時公開されることが決定した。予告編と海外版ポスターが披露された。
本シリーズは、“音”に反応しその全てに襲い掛かる“何か”に支配され崩壊した世界を舞台に、“沈黙”を守り生存を試みる一つの家族の姿を描く。最新作の舞台はこれまでの田舎町から「音を出さないことが不可能」な大都市・ニューヨークへと移り、世界が沈黙した日[DAY 1]を映し出す。阿鼻叫喚の群衆、日常が破壊されてゆく様子、そしてこれまで語られてこなかった“何か”の襲来を描く。
主人公を演じるのは、「それでも夜は明ける」(14)で第86回アカデミー賞助演女優賞を受賞し、ホラー映画「アス」(19)では2役を演じ分けるなど、幅広い演技に定評があるルピタ・ニョンゴ。彼女とともに“何か”の脅威から逃れることになるキャラクターには、人気ドラマ「ストレンジャー・シングス」のシーズン4に出演して注目を集めたジョセフ・クインを配した。その他、シリーズ2作目「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」に登場した本シリーズのキーマン、ジャイモン・フンスーら実力派キャストが脇を固める。
メガホンをとったのは、新鋭監督マイケル・サルノスキ(「PIG ピッグ」)。前2作の監督を務め、1作目では実生活のパートナーでもあるエミリー・ブラント扮する主人公の夫を演じたジョン・クラシンスキーは、本作ではプロデューサーとして製作陣に名を連ねている。
予告編では、1作目、2作目の名シーンを交えつつ、シリーズお馴染みの日数表記が遡る形でカウントダウンされ、【DAY 1】の文字とともに舞台はニューヨークへ。主人公となる女性が猫を抱えながら大通りを歩いていると、突如、火球とともに謎の物体が群衆の中に降り注ぐ。予期せぬ事態に為す術もなく混乱に陥る人々、焼け落ちる橋、最後にはビルから降り注ぐ大量の“何か”の姿など、世界が瞬く間に崩壊していく様子が映し出される。
舞台も“即死度”も大幅にスケールアップし、生存がより困難になった状況で、“音”を消すことが生存への唯一の道であることに、どうやって気づき、突破口を見出すのか。そしてサバイバルを強いられた人類に待ち受けているものは何なのか、期待が高まる。
(C)2024 PARAMOUNT PICTURES
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