出口夏希が山下智久の助手役! 「ブルーモーメント」でGP帯連ドラ初ヒロインに抜擢&中国語を初披露
2024年2月7日 05:30
出口夏希が、4月期にフジテレビで放送される山下智久主演の水10ドラマ「ブルーモーメント」にレギュラー出演することがわかった。出口はゴールデン・プライム帯連続ドラマのヒロインに初挑戦する。本作で初共演を果たす山下と出口の2ショットが披露された。
原作は、「COMIC BRIDGE」(KADOKAWA)で連載中の小沢かな氏の同名コミック。タイトルの「ブルーモーメント」とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ街全体が濃い青色に染まる時間を指し、「ブルーモーメントを見られること」は「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味する。甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘を描く。
主演の山下が演じるのは、SDM本部のチームで気象研究官を務める晴原柑九朗役。出口は、気象庁気象研究所の研究助手・雲田彩役を担う。彩は帰国子女で中国語が堪能。仕事はできるが、思ったことをズケズケ言ってしまうため、組織人には向いておらず、前職を退職することになる。
そんな中、気象庁気象研究所の求人募集を見つけ、晴原(山下)の元へやってくる。晴原は、最初は気象に関して素人の彩を拒絶するが、苗字に“雲”がついているという理由で仮採用。助手としてSDM本部に配属する。最初は全く戦力にならない彩だったが、懸命に食らいついていく。そして、彩がSDMで頑張る理由には、ある秘密があった。
出口は初主演ドラマ「ココア」(19)を皮切りに、連続ドラマW-30「アオハライド」や、Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」など話題作に出演。公開中の映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」では、福原遥扮する主人公の友人となる勤労学生を演じている。「2024年ヒット予測/女優部門」(モデルプレス)や「2024年注目の若手女優」(マイナビニュース)のトップ10に選出されるなど注目を集めている。
本作で中国語もテレビドラマで初披露する出口は、「今回、小さい頃から話していた中国語をテレビドラマで初めて披露させてもらうのですが、役に生かすことができてすごくうれしいです」とコメント。主演の山下について「初めて共演させていただくのですが、実際にお会いしてテレビで見ていた山下さんそのままの方だなと思いました」と語り、「これからの撮影がとても楽しみです」と意気込みを語った。
本作は、気象庁、国土交通省、東京消防庁の全面バックアップのもと撮影することが決定。気象監修は、気象庁気象研究所主任研究官として防災・減災のために豪雨・豪雪などの気象災害をもたらす雲の仕組みの研究に取り組んでいる荒木健太郎氏が担う。荒木氏は、雲研究者として多くの書籍を執筆しているほか、大ヒット映画「天気の子」で気象監修を担当。本作の原作でも監修を務めている。
演出は「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」シリーズなどを手がけてきた田中亮に決定し、山下と役7年ぶりにタッグを組み、気象災害に立ち向かうSDM本部メンバーの奮闘劇を作り上げていく。
出口、プロデューサーの高田雄貴氏のコメント全文は以下の通り。
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雲田彩は「ブルーモーメント」の世界に、そして主人公・晴原に、光をもたらすヒロインです。そんな彩を演じていただく方には華やかさ、凛とした強さ、そしてフレッシュさが必要だと考えました。