株価大暴騰→億万長者は大ショック&無力な個人投資家は大歓喜! 「ダム・マネー」痛快な本編冒頭映像
2024年2月1日 10:00

SNSに集結した無力な個人投資家たちが、ウォール街のエリートに一泡吹かせた、実際の“ゲームストップ株騒動”を題材にした痛快な反乱劇「ダム・マネー ウォール街を狙え!」から、本編冒頭映像がお披露目。映像では、ゲームストップ株が2021年1月に大暴騰した瞬間に実際のニュース映像を交えながら、億万長者が慌てふためく姿が切り取られている。
新型コロナウイルスのパンデミックの渦中だった21年初頭、アメリカの金融マーケットが激震する大事件が発生。ネット掲示板に集った小口の個人投資家たちが、倒産間近と囁かれていたゲームストップ社(実店舗によるゲームソフトの小売り企業)の株をこぞって買いまくり、同社を空売りしていたヘッジファンドに大損害を与えたのだ。本作では、クレイグ・ギレスピー監督(「アイ、トーニャ史上最大のスキャンダル」)がメガホンをとり、事件の驚くべき内幕と、夢と希望を追い求めた人々の悲喜こもごもを描き出す。
冒頭映像では、ゲームストップ株が大暴騰し、大手ヘッジファンド「メルビン・キャピタル」の創業者ゲイブ・プロトキン(セス・ローゲン)が大慌て。ともに同株を空売りしてひと儲けをもくろんでいた大物投資家スティーブ・コーエン(ビンセント・ドノフリオ)やケン・グリフィン(ニック・オファーマン)からの電話も鳴りやまず、巨額の損失を被ったことにショックを隠しきれない様子だ。
しかし、株価大暴騰のニュースに驚いたのは資産家だけではなかった。実はこの社会現象の背景には、株式投資の動画配信を通して、「同株が著しく過小評価されている」と訴えてきた、ごく平凡な会社員キース・ギル(ポール・ダノ)の存在があった。彼の主張に共感し、同株を買った看護師ジェニー(アメリカ・フェレーラ)、ゲームストップの店員マルコス(アンソニー・ラモス)、大学生のハーモニー(タリア・ライダー)とリリ(マイハラ・ヘロルド)らの姿も次々と映し出される。やがて、一躍時の人となったキースの行く手には、想像を絶する事態が待ち受けていた。
本作では、わずかな例外を除いて、主要キャラクターの大半が、オンラインのみでほかのキャラクターとやりとりするため、ユニークな撮影方法がとられた。製作陣は本作を、8本の短編映画を撮影することに例え、デビッドソン、オファーマン、ラモス、フェレーラらは、それぞれのスケジュールに合わせて数日間、現場で撮影を行った。ギレスピー監督は、「かなり変わった撮影で、誰かが来るたびに、ごく小さな映画を作っているような感じでした。毎週、新しい経験をしているようで、楽しかったです」と振り返った。
「ダム・マネー ウォール街を狙え!」は、2月2日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
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