「楽園追放」続編「心のレゾナンス」制作決定　新主人公ガブリエルが登場するビジュアルとPVも公開

前作「楽園追放 ‐Expelled from Paradise‐」は全国13館での公開ながら11万人以上を動員し、「第24回 日本映画批評家大賞アニメーション作品賞」「第68回 映画テレビ技術協会映像技術賞アニメーション部門」「2015上半期 Amazonランキング大賞 アニメ部門1位」を受賞するなど高い評価を獲得したフル3DCG作品。多くの人類が肉体を捨てて電脳世界ディーヴァで暮らすようになった西暦2400年を舞台に、謎のハッキングを調査すべく、生身の体・マテリアルボディを身にまとって地上へと降り立ったエージェントのアンジェラ（CV：釘宮理恵）が、現地調査員のディンゴ（三木眞一郎）とともに、世界の謎に迫っていく姿が描かれた。公式アフターストーリーとして、小説「楽園追放2.0 楽園残響 ‐Godspeed You‐」がある。

スタッフは、前作を手がけた顔ぶれが再集結。水島精二監督のもと、脚本を虚淵玄(ニトロプラス）、キャラクターデザインを齋藤将嗣、音楽をNARASAKIが担当する。

ティザーPVと第1弾キービジュアルには、雪原を歩く少女の姿が描かれている。制作発表が行われた「Virtual Anime Fes」でのスタッフ発言によると、少女の名前は“ガブリエル”とされ、前作主人公のアンジェラと同じくディーヴァのエージェントで、彼女とはまったく異なる能力をもっているという。また今作のストーリーは、前作に登場したキャラクターや、ディーヴァのその後を明らかにすることも踏まえた内容になっているとのことだ。