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イ・ドンウク×キム・ヘジュン「サポートしてくれた」「頼りになる先輩」と厚い信頼 「殺し屋たちの店」制作発表会見

2024年1月18日 16:00

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原作のイメージを覆すキャスティングとなったイ・ドンウク
原作のイメージを覆すキャスティングとなったイ・ドンウク
『殺し屋たちの店』 ディズニープラス スターで独占配信中 (全8話/毎週水曜日2話ずつ配信) (C)2024 Disney and its related entities

イ・ドンウク(「トッケビ 君がくれた愛しい日々」)とキム・ヘジュン(「コネクト」)が共演するクライムスリラー「殺し屋たちの店」の制作発表会見が、韓国・ソウルで行われ、主演のふたりに加えて、出演するソ・ヒョヌチョ・ハンソンパク・チビン、クム・ヘナ、イ・グォン監督(「ドアロック」)が出席。作品の雰囲気に合わせたブラック系のシックな装いで登場し、写真撮影ではそれぞれが演じた役の必殺技ポーズを披露するなど、息の合った現場の空気感を伝えていた。

警察から叔父ジンマン(イ・ドンウク)の自殺を知らされた大学生のチョン・ジアン(キム・ヘジュン)は、叔父が立ち上げたという武器取引の違法サイト「マーダーヘルプ」の存在を知ったことで、謎の殺し屋集団から命を狙われる。叔父が住んでいた家に監禁状態となったジアンは、幼少期に叔父から受けた訓練を思い出し、生き残るために困難に立ち向かう。

画像2『殺し屋たちの店』 ディズニープラス スターで独占配信中 (全8話/毎週水曜日2話ずつ配信) (C)2024 Disney and its related entities

本作で企画から脚本、演出まで担当したイ・グォン監督だが、制作のきっかけは、原作小説を薦めてくれた妻で演出家のイ・ウォニだったという。「読んでみたところ、とても面白かったです。『年齢を重ねる前に、本格的なアクション作品を撮ってみてはどうか』という妻からの助言もあり、3年前に脚本を書き始めた」と経緯を説明。司会者から「奥さんのお手柄ですね」と指摘されると、「そうですね」とはにかんでいた。

画像3『殺し屋たちの店』 ディズニープラス スターで独占配信中 (全8話/毎週水曜日2話ずつ配信) (C)2024 Disney and its related entities

原作小説では、“殺し屋御用達のオンライン兵器販売サイトの運営者”ジンマンは「頭髪の薄い中年男性」だといい、「ドンウクさんと外見的にシンクロするところはありません」とコメント。しかし、「本作はそんなジンマンの過去にフォーカスを当てたもので、カッコ良くて戦闘力のある人物として描いています。その役にふさわしい人を考えたとき、イ・ドンウクさんの姿が思い浮かびました」と、原作のイメージを覆すキャスティングに至った理由を説明した。

劇中で最高のケミストリーを発揮している叔父役のイ・ドンウク、“ジンマンの姪”ジアンを演じるキム・ヘジュン。「へジュンさんは、“サエないお兄さん”である僕をサポートしてくれたり、現場の雰囲気を盛り上げたりしてくれていました」(イ・ドンウク)、「とても頼りになる先輩でした。アクションスクールでの練習が大変だと言ったら、『ケガに気をつけて。自分ができる範囲のことをすればいい』と話してくださった」(キム・へジュン)と、劇中さながらの厚い信頼関係を披露した。

画像4『殺し屋たちの店』 ディズニープラス スターで独占配信中 (全8話/毎週水曜日2話ずつ配信) (C)2024 Disney and its related entities
画像5『殺し屋たちの店』 ディズニープラス スターで独占配信中 (全8話/毎週水曜日2話ずつ配信) (C)2024 Disney and its related entities

主人公たちと殺し屋集団の、“やるかやられるか”の攻防戦。銃を搭載したドローンや四足歩行の殺人ロボットなどの最新型兵器など、度肝を抜くアクションが見どころだが、特に注目したいのは、キャラクターごとに異なる必殺技だ。

これまでの作品では、ファンタジー要素の強いアクションが多かったイ・ドンウクは、「今回は、より実践的なアクションだったので新鮮でした。ジンマンは元傭兵という設定なので、特殊部隊で使うテクニックを練習しました」と熱弁。一方、キム・ヘジュンは、ムエタイアクションに挑戦しており、「アクションスクール初日に行った体力づくりプログラムがきつすぎて、その日のうちに辞めたいと思いました。でも、アクション監督に『腹をくくって、作品に打ち込め』と言われ、覚悟を決めました」と、苦労を振り返った。

画像6『殺し屋たちの店』 ディズニープラス スターで独占配信中 (全8話/毎週水曜日2話ずつ配信) (C)2024 Disney and its related entities

そんなキム・ヘジュンのアクションについて、共演するパク・チビンは「特に冷蔵庫から飛び降りてから始まるアクションがカッコ良くて印象的でした」と絶賛。殺し屋のひとり、ソンジョ役のソ・ヒョヌは、「一撃必殺を得意とするスナイパー役なので、銃を使う映像を見たり、銃の扱いに慣れるために、暇さえあれば、銃に触ったりしていました。アクションスクールでは『転がって逃げる』練習をたくさんしたので、具合が悪くなりましたね」と苦笑いだ。

画像7『殺し屋たちの店』 ディズニープラス スターで独占配信中 (全8話/毎週水曜日2話ずつ配信) (C)2024 Disney and its related entities

ショートナイフの使い手で、“道徳感ゼロのサイコパスな殺し屋”ベールを演じるチョ・ハンソンは、「ショートナイフを使うのは初めてでしたし、作り物だとしても危ないので、準備は入念にしました。ドンウクさんとナイフを使って戦うシーンが多かったのですが、ドンウクさんとは息がぴったり合って、どれもいいシーンに仕上がりました」と自信を覗かせ、イ・ドンウクに「ありがとうございます」と感謝を述べた。イ・ドンウクはそれに対し、笑顔で手を叩き、親指を立てる“いいねポーズ”を披露していた。

画像8『殺し屋たちの店』 ディズニープラス スターで独占配信中 (全8話/毎週水曜日2話ずつ配信) (C)2024 Disney and its related entities
画像9『殺し屋たちの店』 ディズニープラス スターで独占配信中 (全8話/毎週水曜日2話ずつ配信) (C)2024 Disney and its related entities

美ぼうと強さを兼ね備えたアクション演技で、予告編が公開された際には“韓国のアンジェリーナ・ジョリー”と評された、殺し屋ソ・ミンヘ役のクム・ヘナは、グラップリング(関節技や締め技)に挑み、役づくりのための過酷なトレーニングで、筋肉量が3キロも増量。かたやパク・チビンは、ジアンの幼なじみで、大学ではコンピューターを専攻する“ハッキング名人”ジョンミンを演じ、「殴られっぱなしの役ですし、見たことがない兵器がたくさん出てくるので、どう演じればいいのか悩みました。でも、へジュンとふたりで襲われるシーンを撮った際には、ドローンが迫ってくるあまりの恐怖に、自然と感情移入ができました」と、“アクションなし”の撮影を振り返った。

殺し屋たちの店」は、ディズニープラスの「スター」で、独占配信中(全8話/毎週水曜に2話ずつ配信)。

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