J.C.STAFF作品のセレクト上映&トーク、2月に都内で開催 「ウテナ」など上映、釘宮理恵&日野聡らが登壇
2024年1月13日 07:00
武蔵野商工会議所と一般社団法人武蔵野市観光機構が展開する地元活性化プロジェクト「アニメノマンガノムサシノ」の一環として、イベント「第2回アニマン祭」が2024年2月11、12日に開催される。ゲストとして声優の釘宮理恵、日野聡らが出演する。会場は東京・武蔵野スイングホール。
武蔵境に本社があるJ.C.STAFFスタッフの協力のもと、「J.C.STAFFの歴史を作った傑作たち」と銘打ち、同社の代表作品のセレクト上映とトークライブを行う。ファシリテーターはアニメ評論家の藤津亮太氏が務める。
J.C.STAFFは、竜の子プロダクションやキティ・フィルムでプロデューサーを務めた宮田知行氏が1986年に、東京・三鷹市で設立したアニメ制作会社。OVA勃興期である1980年代中盤に「妖刀伝」をリリースし、97年放送のテレビアニメ「少女革命ウテナ」で脚光を浴びた。近年は「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」や「食戟のソーマ」「とある魔術の禁書目録」などを手がけている。
「J.C.STAFFの歴史を作った傑作たち」は全4部構成で、2月11日の第1部「誕生編 ―OVAの時代―」では89年公開「妖刀伝 劇場版」、第2部「―変化と成長のステップ―」では、97年放送「少女革命ウテナ」、2005年放送「ハチミツとクローバー」、20年放送「食戟のソーマ 豪ノ皿」のテレビシリーズ3作品を上映。12日の第3部「ヒット作編 ―心震える名シーン―」では、02年放送「あずまんが大王 THE ANIMATION」、09年放送「とある科学の超電磁砲」、19年放送「ハイスコアガールII」の3作品、第4部「ヒロイン編 ―魅力溢れるヒロインたち―」では、05年放送「灼眼のシャナ」、06年放送「ゼロの使い魔」、08年放送「とらドラ!」の3作品を上映する。なお、各作品の上映エピソードは当日まで伏せられる。
トークライブのゲストは、第1部にJ.C.STAFF代表の宮田氏、第2~4部にJ.C.STAFFの松倉友二チーフプロデューサー、第4部に「灼眼のシャナ」「ゼロの使い魔」「とらドラ!」の3作品ですべてヒロインを演じた釘宮と、うち2作品でパートナー役を務めた日野が招かれる。
各回入場無料で、1月31日まで公式サイトで抽選を受け付けている。イベントスケジュールは以下のとおり。
■2月11日
●第1部「誕生編 ―OVAの時代―」
上映作品:「妖刀伝 劇場版」デジタルリマスター版?※初デジタルリマスター上映
出演者:J.C.STAFF 宮田代表
●第3部「ヒット作編 ―心震える名シーン―」
上映作品:「あずまんが大王 THE ANIMATION」「とある科学の超電磁砲」「ハイスコアガール」
出演者: J.C.STAFF 松倉チーフプロデューサー
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