ドラマ版「エターナルズ」がボツに 脚本家が告白
2024年1月11日 16:00

脚本家のジョン・リドリーは、2013年の「それでも夜は明ける」でアカデミー賞脚色賞を受賞。15年には、企画・制作総指揮を手がけたテレビドラマ「アメリカン・クライム」がスタートし、順風満帆だった。そんななか、15年に「アメリカン・クライム」と同じ米ABC向けに、リドリーがスーパーヒーロードラマの企画開発に着手したことが発表されたが、詳細について明かされることはなかった。
このほど米コミック・ブック・ライブのポッドキャストに出演したリドリーは、謎の企画は「『エターナルズ』のテレビドラマ版だった」と告白した。
「エターナルズ」は太古から人類を見守ってきた超人種族のことで、21年にクロエ・ジャオ監督によって映画化されている。
「マーベルが最終的にやることになったバージョンは私に言わせれば良い出来とは言えない。正直に言わせてもらえば」
「私のバージョンはいいバージョンだった」とリドリーは言うものの、実現には至らなかった。その理由について、原作の難しさを挙げている。
「私のバージョンはエンタテインメントとしては難しいものだった。私にとって面白いものが、必ずしも大衆向けではなかった」
なお、マーベル・スタジオはまだ「エターナルズ2(仮題)」の制作を発表していない。
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