生田斗真×ヤン・イクチュン「告白 コンフェッション」5月公開 福本伸行&かわぐちかいじの共作漫画を実写映画化
2024年1月10日 07:00

生田斗真とヤン・イクチュンが主演を務め、「カイジ」の福本伸行氏と「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじ氏が共作した人気コミック「告白 コンフェッション」が実写映画化されることがわかった。公開は5月に決定し、初映像となる特報とティザーポスターが披露された。
原作は、1998年に「ヤングマガジンアッパーズ」で連載された同名コミック。物語は、大学山岳部OBの浅井と石倉が登山中に遭難するところから始まる。死を覚悟した石倉は、自分が過去に犯した殺人を浅井に告白。しかし、その直後、眼前に山小屋が出現し、2人は一命を取り留める。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。山小屋内で進んでいく2人のこの上なく気まずい一夜をスリリングかつスピーディに描く。
生田が演じるのは、告白を“聞いてしまった男”浅井啓介。一見エリートの好青年風だが、どこか掴みどころのないキャラクターに挑み、新境地を拓く。生田は「前情報としてお伝えできることが多くはないですが、ヤン・イクチュンさんの怖い顔と、それに怯える私が演じる浅井というのが、ハラハラドキドキして楽しんでもらえる大きな要素の一つになっていると思います」とコメントを寄せた。
自らの罪をうっかり“言ってしまった男”リュウ・ジヨン役は、「息もできない」「あゝ、荒野 前編・後編」などで高い評価を受けたヤン・イクチュン。ヤン・イクチュンの起用に伴い、原作では日本人の石倉というキャラクターが、映画では韓国から来た留学生のジヨンへと変更された。
メガホンをとったのは、「リンダ リンダ リンダ」「苦役列車」「オーバー・フェンス」などの作品で知られ、1月12日に「カラオケ行こ!」の公開が控える山下敦弘監督。キャリア初の密室劇となる本作について、「2018年に企画を立ち上げましたが、難航するシナリオ作業、さらにコロナ禍での2度の撮影延期という憂き目を経て、ようやく映画化することが出来ました」と万感の思いを語った。
特報は、福本氏とかわぐち紙による原作コミックのイラストから始まり、浅井(生田)とジヨン(ヤン・イクチュン)が雪山で遭難しているシーンへと移る。足に大怪我を負ったジヨンは突如、「最期に聞いてくれ。さゆりは俺が殺した」と浅井に告白。16年前に山で行方不明となり、事故死とされた同級生・西田さゆりは、ジヨンが殺害したという。犯した罪の苦しみからようやく解放されたジヨンだったが、事態は急転。2人は助かってしまい、山小屋の暖炉を囲む2人の間には、不穏な空気が流れ始める。気まずさが臨界点に達したとき2人はどうなってしまうのか、その後の展開に期待が高まる。
「告白 コンフェッション」は5月全国公開。生田とヤン・イクチュン、山下監督のコメント全文は以下の通り。
本当にドキドキする、最高にスリリングな作品になっていると予想されます。この映画は、始まりと終わりでガラリと世界観が変わるような作品だと思いますので、是非、公開を楽しみにしてほしいと思っています。
(C)2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/「告白 コンフェッション」製作委員会
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