【今夜、地上波初放送】竹野内豊主演「映画 イチケイのカラス」キャスト&あらすじ 斎藤工、吉田羊、向井理、クドカン、八木勇征ら豪華俳優陣がゲスト出演
2024年1月6日 15:00

竹野内豊が主演した人気ドラマの劇場版「映画 イチケイのカラス」が、1月6日午後9時からフジテレビで地上波初放送されます。同日午後3時からは、2023年1月に放送されたスペシャルドラマ「イチケイのカラス スペシャル」も関東ローカルで再放送。連続ドラマと映画を繋ぐ物語となり、映画に登場する豪華キャストもカメオ出演しています。
本記事では、劇場版のあらすじ、豪華キャスト情報に加えて、スペシャルドラマの概要もまとめました。映画放送前の予習・復習にぜひお役立てください。
2021年4月期に“月9”として放送されたリーガルエンターテインメントドラマ。浅見理都氏の同名漫画を原作に、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称イチケイ)を舞台に、「職権発動」(※)を駆使して事件に粘り強く向き合う型破りな裁判官・入間みちお(竹野内豊)と、東大法学部出身の超ロジカルなエリート裁判官・坂間千鶴(黒木華)ら個性豊かなイチケイメンバーの活躍を描いた。

入間みちお(竹野内)がイチケイを去ってから2年が過ぎた。岡山地方裁判所秋名支部に異動した彼は、史上最年少防衛大臣・鵜城英二(向井理)に対する傷害事件を担当することになる。みちおは事件の背後にイージス艦の衝突事故が関係していることに気づくが、イージス艦の航海内容は全て国家機密のため調査は難航する。一方、坂間千鶴(黒木)は、裁判官の他職経験制度により、弁護士として働き始める。奇しくもみちおの異動先の隣町に配属された坂間は、人権派弁護士の月本信吾(斎藤工)とバディを組み、人々の悩みに寄り添う。そんな中、町を支える地元大企業に、ある疑惑が持ち上がる。

高校中退の中卒という最終学歴で、元弁護士から裁判官になった異色の経歴の持ち主。しがらみや偏見、先入観にとらわれない自由な観察眼と、徹底的に調べ上げる探究心を持ち、絶対に冤罪を生むことがないよう「職権発動」によって自らの足で現場検証を行い、真実を明らかにしていく。しかし、そのマイペースぶりで同僚たちを振り回す。趣味はふるさと納税で、デスク周りは返礼品であふれかえっている。
連続ドラマでは東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称イチケイ)の刑事裁判官だったが、スペシャルドラマでは熊本地方裁判所第2支部に所属。劇場版では岡山地方裁判所秋名支部に異動しており、防衛大臣に対する傷害事件を担当することになる。

東京大学法学部出身の超エリート裁判官。ロジカルで堅物なタイプで、イチケイに異動してきた当初はマイペースに事件を深掘りしていくみちおに反発していた。しかし、事件をただの“案件”ではなく“一人一人の人生”として扱うみちおの信念に気づき、「判決を下すだけではなく、裁判官として何ができるのか」を考えるようになる。
映画では裁判官の人材育成プログラム「他職経験制度」で弁護士となり、みちおの異動先の隣町・岡山県日尾井町の法律事務所に着任。人権派弁護士の月本(斎藤工)とバディを組んで、地元大企業に持ち上がった疑惑を追及していく。
イチケイの部長裁判官で、みちおを裁判官の道へ導いた師でもある。任官から30年以上、刑事事件一筋のベテラン判事。有罪率99.9%といわれる日本の刑事裁判において、30件あまりの無罪判決に関わっている伝説の裁判官。
スペシャルドラマでは、自身が担当する事件とみちおが担当する熊本の事件に接点が浮かび上がり、前代未聞の共同審理を提案した。劇場版で坂間がバディを組む月本の司法修習時代の教官だった。

イチケイの書記官。連続ドラマでは三つ子を育てるワーキングマザーとして登場。スペシャルドラマでは産休中だったが、双子を出産し、劇場版ではイチケイに職場復帰している。
スペシャルドラマまではイチケイの事務官だったが、劇場版では検事の井出(山崎育三郎)の妻として登場。井出が岡山地方検察庁秋名支部に異動になり、現在は夫とともに岡山で暮らしている。

優秀な中堅検事。イチケイの検事としてみちおに振り回され続けたが、みちおのお目付け役として岡山への異動が決まり、妻の糸子とともに岡山ライフを送ることに。「入間みちお担当検事」と呼ばれている。スピンオフドラマ「イチケイのカラス 井出伊織、愛の記録」で、糸子との馴れ初めが描かれた。

岡山県秋名市を選挙区にもつ最年少のエリート防衛大臣。みちおが担当する傷害事件の被害者。海上自衛隊イージス艦と貨物船の衝突事故に不審点があり、犠牲となった貨物船船長の妻(田中みな実)から刃物を向けられる。

岡山地方裁判所秋名支部の右陪席裁判官。みちおの型破りなやり方に振り回される。

岡山地方裁判所秋名支部の左陪席裁判官。みちおの影響を受け、封じ込めていた正義感が燃え上がってくる。

イージス艦と貨物船の衝突事故で亡くなった貨物船の船長・島谷秀彰の妻。判決に納得がいかず、防衛大臣を待ち伏せし傷害事件を引き起こした被告人。
加奈子の夫。イージス艦と衝突した貨物船の船長。慎重な性格で、操船技術には定評があった。

日本中を飛び回る、心優しき人権派弁護士。ときには違法行為スレスレで証拠を集め、真実と正義を追求する強引な一面も持つ。ある事件がきっかけで坂間とバディを組むことになり、坂間は月本にほのかな憧れを抱くようになる。
日尾美町を支える地元大企業「シキハマ株式会社」の産業医。町役場職員の輝夫とはオシドリ夫婦として知られている。日尾美町にやってきた坂間と意気投合する。

悦子の夫。日尾美町役場職員で地域推進課の所属。坂間を日尾美に呼ぶために尽力した。

「シキハマ株式会社」の顧問弁護士。冷静沈着で隙がない。

「シキハマ株式会社」の工場長。パワハラの噂があり、月本が調査している。
日尾美町の和菓子屋で働く若者で、町の愛されキャラ。悦子や坂間に懐いている。
映画公開を記念して、2023年1月14日に放送されたスペシャルドラマ。イチケイのレギュラーメンバーに加えて、北村一輝、中村アン、堀田真由、吉沢悠、高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、宮世琉弥、渡邉美穂、戸塚純貴らがゲスト出演した。映画に登場する斎藤工、西野七瀬、向井理もカメオ出演している。
みちおがイチケイから去って1年後。熊本地裁第二支部に異動になったみちおは、ヤンキーグループの決闘で起きた傷害事件を担当することに。決闘の仲裁に入った青年・諏訪遙人(高橋)が殴られ意識不明の重体となった事件で、被告人の内田亘(嘉島陸)は罪状を認めていた。しかし、不審な点が見つかり疑問に思ったみちおは、職権発動して捜査を開始する。
一方、東京ではイチケイの部長裁判官・駒沢義男(小日向)が、大企業「星積ホールディングス」の次期社長候補の大藪重之(北村)と嶋津奈都子(中村)の部下が起こした傷害事件を審議していた。やがて、みちおが担当する熊本の事件と、駒沢が担当する東京の事件にある接点が浮かび上がる。
イチケイの主任書記官だったが、スペシャルドラマである目的のために、みちおがいる熊本地方裁判所第2支部に異動してくる。
元最高裁判所判事。坂間の司法研修所時代の上席教官で、同じ長崎県出身の坂間を気にかけていた。退官後は、カレー店を営んでいる。
みちおの弁護士時代の同僚。
イチケイの主任検事だったが、スペシャルドラマでは特捜に異動。
イチケイの書記官だったが、スぺシャルドラマでは海外留学中。
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