「全ての女性に観てほしい映画」 アカデミー賞有力作「哀れなるものたち」 指原莉乃がおすすめする映像披露
2024年1月5日 10:00

第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞に輝き、アカデミー賞の有力候補の一角とされる注目作「哀れなるものたち」(エマ・ストーン主演、ヨルゴス・ランティモス監督作/1月26日公開)。指原莉乃がナレーションを担当したスポット映像3種が披露された。

映像は同世代の女性から支持を得る指原が、本作をおすすめする内容。それぞれの映像では、ある女性の自由と冒険の物語にちなんだ「もし女性としての生き方を一から選べたら? 好奇心のままに世界へ飛び出せたら?」といった問いかけや、「おしゃれなエマ・ストーンが最高!」「全ての女性に観てほしい映画です」など、楽しげにナレーションする様子をおさめている。

「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化。プロデューサーも務めるストーンが純粋無垢で自由奔放な主人公ベラを熱演し、天才外科医ゴッドウィンをウィレム・デフォー、弁護士ダンカンをマーク・ラファロが演じる。「女王陛下のお気に入り」「クルエラ」のトニー・マクナマラが脚本を担当した。
不幸な若い女性ベラは自ら命を絶つが、風変わりな天才外科医ゴッドウィン・バクスターによって自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生する。「世界を自分の目で見たい」という強い欲望にかられた彼女は、放蕩者の弁護士ダンカンに誘われて大陸横断の旅に出る。大人の体を持ちながら新生児の目線で世界を見つめるベラは時代の偏見から解放され、平等や自由を知り、驚くべき成長を遂げていく。
【指原莉乃が「哀れなるものたち」を語る】

指原は本作について「おしゃれで色鮮やかな世界観がとにかく最高ですよね。“ウーマンパワー”のような女性の力を表現してる作品もすごく好きなので、公開がとても楽しみです」といい、「エマ・ストーンさんがプロデューサーも担当されているので、女性目線で共感できる、自分に重ねてしまう部分もあるんじゃないのかなと思っています」と期待たっぷりのコメント。
さらなる見どころとして、エマ・ストーンが着こなす衣装の数々を挙げ、「めっちゃ可愛い! 色合いも素敵!」と大興奮の様子。「やっぱり世界観が強い作品って良いですよね。しっかり作られていればいるほど、中に入り込めます」と、衣装のほか美術、撮影背景、音楽など、クリエイターのこだわりがつまった作品世界に魅了されたようだ。

なお、指原は今回が映画ナレーション初挑戦。感想については「エマ・ストーンさんの作中のセリフに重ねていく形で、掛け合いをさせていただいたんですけど、緊張しましたが嬉しかったです。光栄でした!」と明かしている。
「哀れなるものたち」は1月26日から公開。

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