【第74回NHK紅白歌合戦】特別企画「ディズニー100周年スペシャルメドレー」出場歌手&楽曲まとめ
2023年12月31日 19:00
本日12月31日に放送される第74回NHK紅白歌合戦で、2023年に創立100周年を迎えたウォルト・ディズニー・カンパニーとの特別企画「ディズニー100周年スペシャルメドレー」が行われる。1923年にウォルト・ディズニーがスタジオを設立して以来、100年にわたって生み出された映画や舞台で使われた名曲の数々が、紅白歌手のスペシャルパフォーマンスで披露される。
プレゼンターは、紅白の司会を務め、大のディズニー好きを公言する橋本環奈と浜辺美波。ふたりが「白雪姫」の挿入歌「いつか王子様が」を披露するほか、多彩な出場歌手たちが「アンダー・ザ・シー」「フレンド・ライク・ミー」「小さな世界」などを歌唱。生田絵梨花は映画「ウィッシュ」(公開中)から、劇中歌「ウィッシュ この願い」を歌うことになっている。また、ミッキーマウス&ミニーマウスも特別出演し、企画を盛り上げる。この記事では、企画に参加する出場歌手と楽曲を一挙ご紹介する。
1937年に製作された世界初の長編カラーアニメーション映画「白雪姫」から、フランク・チャーチル作曲の「いつか王子様が」が披露される。白雪姫が王子への淡い思いを込めて歌い上げた、美しい楽曲だ。白雪姫をこき使う意地悪な継母の女王は、魔法の鏡から、自分より白雪姫の方が美しいと言われて怒り狂う。森の奥に逃れた白雪姫は、7人のこびとと暮らし始めるが、魔法で老婆に化けた女王に「願いが叶う」とだまされ、毒リンゴを口にしてしまう。
ミュージカルアニメの名作で、23年に実写版も公開された「リトル・マーメイド」からは、思わず胸が高鳴る楽しいナンバー「アンダー・ザ・シー」が登場。エリック王子に恋をし、「人間になりたい」と願うアリエルを引き止めようと、セバスチャンが何不自由ない海の生活の豊かさを歌い上げ、「あっちじゃ、働くだけ。朝から晩まで」と、人間世界で待ち受ける苦労を伝えようと、海の仲間たちとともに大合唱する。第62回アカデミー歌曲賞を受賞している。
大ヒット作「アラジン」からは、ランプの魔神ジーニーが歌う「フレンド・ライク・ミー」が登場。「アンダー・ザ・シー」に続き、作曲:アラン・メンケン、作詞:ハワード・アシュマンという、ディズニー音楽の歴史を彩る黄金コンビによる名曲だ。スペシャルゲストとして、アニメと実写版の両方でジーニーの日本版声優を務める山寺宏一が出演することが決定しており、紅白のステージでどんなエンターテイナーぶりを発揮するか、期待が高まる。
ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念作品「ウィッシュ」からは、劇中歌「ウィッシュ この願い」を披露。歌うのは、アメリカ本社のオーディションでヒロイン・アーシャの日本版声優を射止めた生田絵梨花だ。本作は、どんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実をたったひとり知ってしまったアーシャが、勇気を振り絞り、奇跡を起こすミュージカルファンタジー。劇中歌「ウィッシュ この願い」は、魔法使いの王によって、城に閉じ込められた人々の願いを取り戻そうと、夜空に向かって、強く星に願う重要なシーンで歌われる。
2023年12月6日、都内で行われたプレミアイベントで、生田は来日中だったクリス・バック監督、ファウン・ビーラスンソーン監督らの前で、同楽曲を生披露。「圧倒されました。月に行ったぐらいすごい経験でした」(バック監督)、「見事にアーシャを表現してくださった。とても誠実な彼女の決意の強さ、それが喜びに変わる全てを見せてくださいました」(ビーラスンソーン監督)と、絶賛の声が寄せられた。
世界各地のディズニーパークにあるアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」のテーマソング。世界中の子どもたちが、各国の民族衣装で歌う楽曲には、平和への願いと幸福への希望が込められている。アニメ版「ライオン・キング(1994)」には、悪役のスカーから「もっと明るい歌を歌え」とリクエストされたザズーが、この曲を歌うシーンが。しかし、ザズーが歌い始めると、スカーはすぐさま「その歌だけはやめろ」と歌うのを止めさせる……というシーンがあった。
第74回NHK紅白歌合戦は12月31日の午後7時20分から、NHKで放送。
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