桜田ひより、脱インドアで新たな自分発見へ 2024年は「バジーノイズ」に主演
2023年12月31日 09:00
コミカルな役からシリアスな役まで硬軟自在に演じ分ける女優・桜田ひよりが、充実の2023年を振り返り、新たな一面を模索すべく24年への豊富を映画.comに語った。
子役としてキャリアを構築し、当初から表現力には定評があった桜田だが、その最たる例が2019年に公開された「男はつらいよ お帰り 寅さん」(山田洋次監督)と「ホットギミック ガールミーツボーイ」(山戸結希監督)だ。国民的娯楽作品で吉岡秀隆演じる諏訪満男の健気な長女役に扮したかと思えば、後者では裏の顔を持つ主人公の妹という難役を事もなげに演じてみせた。
今年は日本テレビ系Zドラマ「沼る。港区女子高生」、東海テレビ・フジテレビ系土ドラ「あたりのキッチン!」に主演。映画「交換ウソ日記」ではヒロインに息吹を注ぎ、アニメ映画「雄獅少年 ライオン少年」では吹き替えにも挑戦した。
「2023年は毎日学ぶことが多く、初めての胸キュン映画のヒロインや、ゴールデンでのメインキャスト、そのほか来年控えている作品など、個性豊かな人物を演じることができて、たくさんのことを吸収できた1年でした」
24年には、「JO1」の川西拓実と共に主演する映画「バジーノイズ」(風間太樹監督)が、5月に公開される予定だ。12月19日に21歳になったばかりの桜田にとって、24年がどのような1年になるか聞いてみたところ、意外な答えが返ってきた。
「2024年はこれまで吸収したものを自分なりに形に変えて、皆さんにお見せできるような年にしたいです。個人的には、21年間インドアだったのですが、2024年はカフェ巡りや、神社巡りなど、少しアクティブに外の世界へ踏み出してみようと思います。確実ではないですが、新しいことを見つけられるチャンスも転がっていると思うので、挑戦してみようと思います」
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