「オールド・ガード」監督で「オリシャ戦記 血と骨の子」を映画化
2023年12月22日 19:00

米パラマウント・ピクチャーズが、トミ・アデイェミ著の小説「オリシャ戦記 血と骨の子」を映画化することがわかった。米Deadlineによれば、「オールド・ガード」「ウーマン・キング 無敵の女戦士たち」のジーナ・プリンス=バイスウッドが監督を務める。
「オリシャ戦記 血と骨の子」は、魔力を持つ者と持たない者が共存していたオリシャ王国で、魔師を憎む国王サランが魔法を一掃し、母と魔力を失った魔師の少女ゼリィと兄ゼインが、冷酷な国王から逃げてきた王女アマリを連れて逃亡するが、王子イナンの追跡が迫るというファンタジーアドベンチャー。小説は続編「オリシャ戦記 PART2 美徳と復讐の子」が出版されており、シリーズ第3巻も2024年6月に出版予定となっている。
パラマウントは映画のシリーズ化も視野に入れているとのこと。原作者のアデイェミが執筆した脚本の草稿を、プリンス=バイスウッドがリライトするという。プリンス=バイスウッドはシャーリーズ・セロン主演の大ヒットアクションシリーズ第2弾「オールド・ガード2」が現在ポストプロダクションに入っている。
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