【泣ける名作】「私ときどきレッサーパンダ」「あの夏のルカ」「ソウルフル・ワールド」日本劇場公開が決定!
2023年12月20日 05:00
劇場未公開だったピクサーの3作品「私ときどきレッサーパンダ」「あの夏のルカ」「ソウルフル・ワールド」の日本公開が決定した。「私ときどきレッサーパンダ」は2024年3月15日、「あの夏のルカ」は24年3月29日、「ソウルフル・ワールド」は24年4月12日から公開。あわせて、3作品の見どころがつまった予告編(https://youtu.be/B191uT56QHI)が披露された。
3月15日より上映される「私ときどきレッサーパンダ」は、伝統を重んじる家庭に生まれ、母親の期待に応えようと頑張るティーンエイジャーの女の子・メイが主人公。“マジメで頑張り屋”の彼女は、ある出来事をきっかけに本当の自分を見失い、感情をコントロールできなくなってしまう。悩み込んだまま眠りについたメイが翌朝目を覚ますと…なんとレッサーパンダになってしまった! ありのままの自分を受け入れてくれる友人と、メイを愛しているのに、その思いが伝わらずにお互いの心がすれ違う母親。様々な人との関係を通して、メイは“本当の自分”を見つけていく。
3月29日から上映となる「あの夏のルカ」は、交わることのない“海の世界”と“人間の世界”を舞台に描く。平穏な“海の世界”に暮らすシー・モンスターの少年ルカは、海底に沈む“人間のモノ”に興味津々。“人間の世界”を知りたい、この世界のすべてを知りたいと思いはじめた無邪気な冒険は、やがて2つの世界に大事件を巻き起こす。
4月12日より上映される「ソウルフル・ワールド」は、“人生の素晴らしさ”に気づかせてくれる感動作。生まれる前の魂(ソウル)たちの世界に、何百年も暮らす“こじらせ”ソウル・22番。自分のやりたいことや好きなことを見つけられず、「人間に生まれたくない」とずっと思っていた。ある日、ニューヨークでジャズ・ピアニストを夢見る音楽教師・ジョーがソウルの世界に迷いこむ。元の世界に戻り夢を叶えたいジョーと、彼に協力することになった22番。奇跡の大冒険を繰り広げる2人が、最後に見つけた“人生のきらめき”とは……?
なお、ピクサー最新作となるのは「インサイド・ヘッド2」。「インサイド・ヘッド」の続編である本作は、思春期を迎えちょっぴり大人になった少女ライリーが主人公。転校した学校にも慣れ、ライリーの頭の中の感情たちヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリは、ライリーが幸せに暮らせるように奮闘する毎日を送っていた。しかしある時、突然大きな“謎の警報”が頭の中に鳴り響き、オレンジ色の感情・シンパイが現れる。24年夏に劇場公開。
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父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ。 11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともにトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく。 テレビドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、第95回アカデミー主演男優賞にノミネート。ソフィ役はオーディションで選ばれた新人フランキー・コリオ。監督・脚本はこれが長編デビューとなる、スコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズ。
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