【今夜放送】神木隆之介×三池崇史監督「妖怪大戦争」あらすじ、妖怪役の豪華キャスト、秘話まとめ
2023年12月10日 18:00

三池崇史監督がメガホンをとり、神木隆之介が主演を務めた「妖怪大戦争」が、BS12トゥエルビの映画枠「日曜シネマ劇場」で本日12月10日午後7時から放送されます。本記事では、今作のあらすじ、豪華すぎるキャスト陣、“令和版”の存在、撮影秘話などをご紹介します。


2021年には「妖怪大戦争 ガーディアンズ」が誕生。同作は、三池監督が再びメガホンをとり、寺田心が主演したもの。2021年7月1日には、バトンタッチセレモニーが行われ、神木が「妖怪大戦争」に登場した“すねこすり”を肩にのせて登壇している。
「妖怪大戦争」では、世界の支配を目論む怪人・加藤保憲に立ち向かう少年・タダシを演じた神木だが、「妖怪大戦争 ガーディアンズでは、寺田が演じる主人公ケイの担任“加藤先生”役として登場。寺田との共演については「ビビったんですよ」と告白していた。
神木「先生役は初めてだったので、すごく緊張していたんです。休憩時間、教壇に立って『どうしようかな』と考えていると、心君が『神木さん、質問いいですか?』と。『前作をやられていた時はどういう思いでお芝居をされていたんですか?』というものだったのですが、何も考えてなかったなと(笑)。でも、何も考えていなかったからこそ良いこともあったのかな。だから『目の前で起きたことに対して生きていけばいいんじゃないかな?』と答えました。そうしたら『そうですか。ありがとうございます!』。当時の僕より言葉遣いもしっかりされていて……反省しました(笑)」

三池監督によれば、寺田と神木の共通点は「集中力」。「人の言うことを瞬間的に理解してやってのける能力というのは、驚くべきもの。仕事としてやっているというよりも、周りを喜ばせるのが好きなんだと思う」と話しつつ、「違うところも若干あるね」と説明。
三池監督「寺田さんの場合は、集中力が落ちるタイミングがちょっと早いんです。ただのうるさい子どもに戻ってしまう(笑)。でも『戻ってこいよ』と伝えると、ビシッとしてくれる。“リュウ(神木)”の場合は、常に神木隆之介。ひとりの人間、キャラクターとしてそこに存在している。休憩時間、パッと目をやると、河童の川太郎(阿部サダヲ)にきゅうりをあげていた。どこまでわかっているんだろうと(笑)」

神木は、三池監督が披露したエピソードを覚えていたようで「阿部さんが河童になるためには4時間、河童から人間に戻るためには2時半必要だったんですよ。僕が現場に入って、やがて出ていく時には、まだ河童の状態。打ち上げで、阿部さんから『神木君、おつかれさま』と声をかけてもらったんですけど『誰だろう』と。そこで初めて素顔の阿部さんを見ました(笑)」と振り返っている。
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