ユアン・マクレガー、日本のファンに笑顔で「マイパダワン」! テムエラ・モリソン&ダニエル・ローガン揃い踏みで生歌も披露【東京コミコン2023】
2023年12月10日 16:03
「スター・ウォーズ」シリーズでオビ=ワン・ケノービ役を演じるユアン・マクレガー、ジャンゴ・フェット役などのテムエラ・モリソン、ボバ・フェット役のダニエル・ローガンが12月10日、千葉・幕張メッセで開催中のポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション2023」(以下、東京コミコン)のステージイベントに揃って登壇。マクレガーが観客に「マイパダワン」と語りかけたり、12月26日に誕生日を迎えるモリソンをサプライズでお祝いしたりと、メンバーが息ぴったりに楽しそうな表情を見せ、会場を熱狂させた。
1977年に1作目が公開されて以来、45年以上にわたり愛され続けている「スター・ウォーズ」シリーズ。壮大な世界の一員である3人が揃い踏み、会場のボルテージが上がりっぱなし。モリソンが登場してハカを披露するや、ローガンもさっそく参戦。全力でハカをする2人の間に挟まれたマクレガーは「この2人と一緒にステージに上がると、その後に何をしたらいいのかと!」と大爆笑。続けて「来られて本当にうれしい。心から感謝しています」とファンに語りかけ、大きな拍手を浴びていた。
事前にファンから寄せられた質問に答えることになると、伝説のジェダイ・マスターであるオビ=ワン・ケノービ役に決まった時の感想について聞かれたマクレガーは「決まるまでのプロセスがとても長かった。それまでもいろいろな作品に出演していたけれど、自分が『スター・ウォーズ』の役に合うのだろうかと思っていた」と告白した。「選考プロセスで2人まで絞られた時点で、ジョージ・ルーカスの前でコスチュームを着て演じてみることになって。その時にはすごくやりたくなっていたので、選ばれた時は本当にうれしかった」と振り返ると、司会を務めた小田井涼平が「オビ=ワンはユアンさんしか考えられない」と吐露。会場からも同意を表すように拍手が上がり、マクレガーは「私こそ選ばれし者だった」と目尻を下げて歓声を集めていた。また観客が一斉にライトセーバーを持った時のポーズを届けると、「よくできました」と切り出したマクレガーは「マイパダワン」とにっこり。喜びに沸いた会場は、拍手喝采となった。
ジャンゴ、ボバ、トルーパーなど、同一人物であり別人である役柄をたくさん担ってきたモリソンは、「ジョージ・ルーカスは、クローンを作るのに美男子が必要だった。ニュージーランドに美男子を探しにいったんだよ」と茶目っ気たっぷりにコメント。この3人が集結するのは「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」以来となったが、ローガンは「『クローンの攻撃』の時は、まだ僕は子どもだった。今こうやってすばらしい2人と一緒にいられて本当にラッキー。私の神であるルーカスに感謝したい」と感激しきりだった。3人での戦闘シーンに話が及ぶと、マクレガーは「ずぶ濡れになった」と楽しそうに話し、モリソンも「ものすごく濡れた」と笑顔を見せ合っていた。
またローガンが「タンジョウビオメデトウ」と日本語で切り出し、モリソンの誕生日を祝ってサプライズケーキが贈られる一幕も。モリソンが目を丸くする中、会場も一緒になってハッピーバースデーの歌を合唱。「うれしい」と感激したモリソンを横にマクレガーがペロリとケーキをつまみ食いするなど、ステージは終始和やか。最後に2025年4月18日から幕張メッセで開催される「スター・ウォーズセレブレーション」に向けて、3人が「またここに戻ってきたい」と願い大歓声を浴びていた。
「東京コミコン2023」は、千葉県・幕張メッセで12月10日まで開催される。
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