マーベル社長、「ロバート・ダウニー・Jr.のアイアンマン復帰はない」と断言
2023年12月6日 11:00

マーベル作品でトニー・スタークことアイアンマンを演じたロバート・ダウニー・Jr.の復帰への期待が高まるなか、マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長が「あり得ない」と断言した。
ダウニー・Jr.といえば、クリストファー・ノーラン監督の最新作「オッペンハイマー」での演技が絶賛され、アカデミー賞への期待が高まっている。そんななか、米バニティ・フェア誌は特集記事を掲載。ファイギ社長はダウニー・Jr.がMCUに及ぼした影響を語っている。
最近、マーベルがすでに死亡した人気キャラクターを新作で復活させることを画策しているという噂が流れているが、ファイギ社長は「あの瞬間を大切にし、2度と触れることはない」と返答。「アベンジャーズ エンドゲーム」におけるトニー・スタークの自己犠牲を無駄にするつもりはないとの考えを明らかにした。
「あの瞬間に到達するために私たちは何年もの年月を費やした。いまさら、特殊な事情でやり直しをするようなことは絶対にしない」
ファイギ社長のコメントは、ダウニー・Jr.のMCU復帰を望むファンの期待を絶つものだが、同時にご都合主義を排除し、新たなヒーローを生み出そうとするマーベル・スタジオの気骨を感じさせるものでもあるといえるかもしれない。

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