「インサイド・ヘッド2」日本語吹き替え版特報が公開 大竹しのぶ「またカナシミちゃんに出会えた」
2023年12月5日 05:00

第88回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したディズニー&ピクサー「インサイド・ヘッド」の続編「インサイド・ヘッド2」が、2024年夏に日本公開することが決定し、日本語吹き替え版特報(https://youtu.be/c41KHa_fmWM)が披露された。前作に続き、日本版声優はカナシミ役を大竹しのぶ、ムカムカ役を小松由佳、ビビリ役を落合弘治、イカリ役を浦山迅が担当。ヨロコビ役は小清水亜美が務める。
前作は、ピクサー20周年記念作品として公開された。「カールじいさんの空飛ぶ家」でアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞し、現在はチーフ・クリエイティブ・オフィサーとしてピクサー作品を世に送り出しているピート・ドクターが監督を務め、娘の成長を見守る中で見つけた心の変化に着想を得て制作された。
先日公開されたUS版特報は、ディズニーの全アニメーション作品史上最高の再生回数を記録した。世界中から大きな期待と大反響を呼んだことについて、ピート・ドクターは「多くの人々が本作の特報をたくさん見てくれて とても嬉しく思っています」と感謝のコメント。さらに「前作が公開された時、頭の中の感情たちを描くストーリーは、1つの映画には収まりきらないほど描くべきことがたくさんあると思っていました」と、前作公開当時から続編の構想があったと明かしている。
本作は、思春期を迎えて少し大人になった少女ライリーが主人公。転校した学校にも慣れ、ライリーの頭の中の感情たちヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリは、ライリーが幸せに暮らせるように奮闘する毎日を送っていた。
しかしある時、突然大きな“謎の警報”が頭の中に鳴り響く。感情たちが暮らす司令部が壊されてしまうが、そこで新たに現れたのがオレンジ色の感情・シンパイだった。さらに新たな感情はシンパイだけではないようで、ティザーポスターにはシンパイのほかに、青緑色や青紫色、ピンク色の3つの感情のキャラクターも少しだけ顔を覗かせている。
前作から約8年ぶりにカナシミを演じることについて、大竹は「またカナシミちゃんに出会えた喜びが大きいです。前作から8年、今回の収録のために観直して改めて『いい映画だな、キャラクター、世界観、全てが可愛いな』って思いました」と明かし、「今、人の感情が薄れていってるのか、ヨロコビもカナシミも他の感情たちも、出しにくい世の中になっていると感じるので、特に日本では、感情を出すということはやはり大事だと、改めて教えてくれる映画です。また今度の作品は、新しい感情のキャラクターも増えるということで、さらに子どもも大人も楽しめる作品に、作り上げられたらいいなと思います」と意気込みを寄せた。
脚本は、前作に引き続きメグ・レフォーブが担当。監督は「モンスターズ・ユニバーシティ」などでストーリースーパーバイザ ーとして実力を磨いてきたケルシー・マンが務める。マン監督は本作について「新しいキャラクターのシンパイは、今までいた感情たちと初めて出会います。でもそれは私たちの頭の中で何が起こっているのかを考えてみると、とても理にかなっていると思います」と語っている。

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