「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」映像&あらすじ初公開 服部平次が、怪盗キッドの“何か”に気付く!?
2023年11月30日 15:00
劇場版シリーズ最新作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の30秒特報(https://youtu.be/WSI8Dw01_h0)がお披露目され、あらすじが明らかになった。服部平次と怪盗キッドの日本刀でのバトルが切り取られている。
青山剛昌氏による原作コミックスが104巻を超え、全世界累計発行部数は2億7000万部を突破し、テレビアニメシリーズも放送1000回を超えるなど、その勢いがとどまることを知らない「名探偵コナン」。2023年4月に公開された劇場版第26弾「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」は、興行収入138億3000万円を記録し、シリーズ史上最高記録を更新するという偉業を達成した。
劇場版第27弾となる最新作の舞台は、北海道・函館。斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届いた。今回キッドが狙うのは、幕末を生きた新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀だという。一方、西の高校生探偵・服部平次とコナンたちも、函館で開催される剣道大会を訪れていた。犯行予告当日、平次は変装を見破り、キッドを追いつめていく。
時を同じくして、胸に十文字の切り傷がつけられた遺体が函館倉庫街で見つかる。捜査線上に浮かび上がったのは、“死の商人”と呼ばれ、アジア一帯で武器商人として活動する日系アメリカ人の男。彼は、戦時中の軍需産業に深く関わっていた斧江家初代当主が、函館のどこかに隠したとされるお宝を探していた。それは当時、敗色濃厚だった日本の戦況を一変させるほどの強力な兵器だとも噂されていた。そのお宝とキッドが狙う刀には関連性があるようで、刀を狙うキッドに、謎の“剣士”の影が迫る。
特報の冒頭では、「なんであいつがこれを……」いうコナンの言葉通り、いつもは“ビッグジュエル”と呼ばれる宝石を追い求めるキッドが、なぜか日本刀を狙っていることが示される。さらに、「お前だけは絶対に許さん言うたやろ!」の声とともに、バイクでステンドグラスを破り、キッドの因縁の相手・平次が登場。和葉との恋の進展を予感させた、青山氏の描き下ろしビジュアルからは打って変わり、平次とキッドの激しいバトルアクションが展開する。映像の最後で、ふたりは建物の上で対峙。モノクルが飛んだキッドの顔を見た平次が何かに気付き、「お前、その顔……!」と呟く、先が気になる映像に仕上がった。
「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」は、24年4月12日に全国公開。
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