「ゴジラ-1.0」が3週連続の1位! 2位に「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」、6位に「OUT」など新作3本がランクイン【国内映画ランキング】
2023年11月21日 13:00
11月17日~11月19日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週は、「ゴジラ-1.0」(東宝)が週末3日間で動員26万7600人、興収4億2100万円を記録し、3週連続で1位に輝いた。累計成績は動員184万人、興収28億5000万円を突破している。
2位には、漫画家の水木しげる生誕100周年記念作品「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」(東映)が、初日から3日間で動員11万1500人、興収1億6000万円をあげ初登場。“鬼太郎誕生”の秘密について、かつての目玉おやじと水木との出会い、そして二人の父が立ち向かう運命を描いた長編アニメーション。監督は「劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!」の古賀豪、声の出演は関俊彦、木内秀信、種崎敦美らの他、TVアニメシリーズ第6期のメンバーである沢城みゆき、野沢雅子、庄司宇芽香らも参加。
3位には、前週の4位からワンランクアップの「映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」(アスミック・エース)が入り、累計成績は44万7800人、興収5億6600万円を超えた。
前週2位で初登場したMCU最新作「マーベルズ」(ディズニー)は4位となり、累計成績は動員35万7700人、興収5億6800万円を突破している。
6位には、累計発行部数650万部を突破するヤンキー漫画を品川ヒロシ監督・脚本で実写化した「OUT」(KADOKAWA)がランクイン。同じく品川監督作「ドロップ」にも登場する伝説の超不良・井口達也が少年院を出所したその後の人生を、新たな仲間たちや家族との絆を通して描く。出演は倉悠貴、醍醐虎汰朗、与田祐希(乃木坂46)、他。
10位には、家から遠い場所に捨てられてしまった犬のレジーが、飼い主への復讐を決意するコメディ「スラムドッグス」(東宝東和)が初登場。監督はジョシュ・グリーンバウム、レジーの声をウィル・フェレル、仲間となる犬たちの声をジェイミー・フォックス、アイラ・フィッシャーらが演じており、日本語吹替版では秋山竜次(ロバート)、森久保祥太郎、マギーらが務めている。
また、10月20日からアンコール上映が行われていた7位の「ONE PIECE FILM RED」(東映)は11月19日で上映が終了し、累計成績は動員1474万人、興収203億3000万円を突破し、歴代興収ランキングでは「ハリー・ポッターと賢者の石」を上回り、「君の名は。」に次ぐ6位に浮上した。
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