吉沢亮&宮崎あおい「クレイジークルーズ」スペシャル座談会映像&キスする直前!?胸キュンカット公開
2023年11月18日 12:00
吉沢亮と宮崎あおい(※崎はたつさきが正式表記)が主演を務め、坂元裕二が初めてNetflix作品の脚本を手がけた映画「クレイジークルーズ」のスペシャル座談会映像(https://www.youtube.com/watch?v=sxKJ5SUnx8Q)と、吉沢演じる冲方優と宮崎が扮する盤若千弦が“キスする直前!?”と話題の胸キュンカットが披露された。
本作は、エーゲ海に向かう巨大な豪華クルーズ船を舞台に、お客様からの注文に無心で仕えるバトラー・冲方優(吉沢)と、ある目的のために客船に乗り込んできた謎の女性・盤若千弦(宮崎)が、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていくミステリー&ロマンティックコメディ。吉田羊、菊地凛子ら豪華キャストが脇を固め、ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」で坂元とタッグを組んだ瀧悠輔が監督を務めた。
豪華クルーズ船「MSCベリッシマ」でバトラーとして働く冲方優は、乗客の理不尽なクレームに土下座も厭わず対応するその「プライドのなさ」を、新人船長・矢淵初美(吉田)から評価されている。横浜からの出航直前、切羽詰まった様子でクルーズ船に乗り込んできた盤若千弦は、冲方にお互いの恋人が密会していることを告げる。42日間に及ぶエーゲ海ツアーに出航したクルーズ船のデッキで、冲方と千弦は自分たちの不幸な境遇を嘆き合う。そんな矢先、2人はクルーズ船のプールで殺人事件を目撃する。交際中の相手から「なかったこと」にされてしまった冲方と千弦は、目の前で起こった事件を「なかったこと」にさせないため、独自に捜査を始める。
このほど公開された映像は、吉沢、宮崎、坂元が映画と脚本の裏側に迫っていく座談会。坂元は吉沢が演じた冲方について、「執事という職業に以前からとても興味があり、我慢している仕事だと思うのですが、耐え忍んでいる姿から滲み出るユーモアみたいなものを描きたいと思いました」とコメントすると、吉沢は「坂元さんの脚本でいつかお芝居したいというのが僕の夢だったので、 すごく嬉しかったです。演じた役も本来は主人公の立場にいない男が、今回は真ん中に立っているっていうのが、ちょっと不器用な感じがして、とても愛おしくて僕はすごく好きでした」と語っている。
宮崎が演じた盤若についても坂元は、「宮崎さん(のイメージ)が盤若千弦っぽくないじゃないですか。 (本人は)ソフトな印象ですが、盤若千弦って(名前が)すごく硬い。ちょっとめんどくさそうな名前で、そのバランスの悪さが面白いなと思いました。50年代~60年代ぐらいのハリウッドのラブストーリーみたいなテイストを目指していたところがあって、そこに出てくるヒロインは、大体謎めいたよくわからない人として現れます。(本作でも)この人がどんな仕事をしていて、 どんなところで生まれて、どんな生き方をしてきたのかというのは、意識して描かなかったので、狙っていた通りよく分かりませんが、とてもユニークで愛せる女性になったと思って嬉しいです」と話すと、宮崎も「本当にユニークなセリフがたくさんあるし、"この世で最も愚かな人間は店員さんに偉そうな人だ”という一言でも、すごい彼女の正義感というか、真っ直ぐな想いみたいなものが随所に散りばめられていたので、とても楽しかったです」と笑顔で振り返る。
そして冲方優の職業であるバトラーについても宮崎は「私はバトラーさん(の正しい発音)が言えなくて。吉沢さんが"マヨラーです”と教えてくれて、やっと言えるようになったというのを思い出しました。初日からとても助けていただきました。セリフがやっぱり楽しいので、覚えるのも楽しいし、それをまた吉沢さんとテンポよくやっていくというのは本当に楽しい作業でした」とまさかのエピソードも。坂元の書く印象的なセリフ作りの裏話にも触れており、公開中の本編と共に楽しめる映像となっている。
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