ジョーン・ディディオンの伝記映画製作へ
2023年11月10日 20:00

米作家・脚本家のジョーン・ディディオンさんの伝記映画が製作されることがわかった。米Deadlineによれば、「ジャンヌ 裁判の行方」「ドッグ・イート・ドッグ」のマシュー・ワイルダーが監督、脚本を手がける。
ディディオンさんは1934年にカリフォルニア州サクラメントで生まれ、米ヴォーグ誌のスタッフライターとして文筆活動をスタートさせた。60年代のアメリカのヒッピーやカウンターカルチャーを記録したエッセイ集「ベツレヘムに向け、身を屈めて」「60年代の過ぎた朝」で名を馳せ、また夫ジョン・グレゴリー・ダン(故人)と共同で映画「哀しみの街かど」「スター誕生(1976)」「アンカーウーマン」などを執筆し、脚本家としても成功を収めた。夫の突然死と、重体の養女クィンターナの闘病に向き合う日々を綴った2005年のベストセラーノンフィクション「悲しみにある者」で全米図書賞を受賞。12年に出版した続編「さよなら、私のクィンターナ」では、一人娘の死について回想した。21年にパーキンソン病による合併症のためニューヨークで死去。87歳だった。
タイトル未定の伝記映画は、60年代のディディオンさんを中心に描くとのこと。主演する俳優はまだ正式発表されていない。「サベイランス」のデビッド・マイケルズがプロデュースし、2024年前半にロサンゼルスでクランクインする。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ