「ウィッシュ」ヒロイン役・生田絵梨花による劇中歌、日本版ミュージッククリップ披露

2023年10月30日 18:30

ディズニー100周年記念作品「ウィッシュ」より、ヒロイン・アーシャ役の日本語吹替え版声優を務める生田絵梨花が歌う劇中歌「ウィッシュ　この願い」の日本版ミュージッククリップ（https://www.youtube.com/watch?v=EweM_Ei8yBw）が披露された。

「シンデレラ」の「夢はひそかに」、「リトル・マーメイド」の「パート・オブ・ユア・ワールド」、「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー　ありのままで」など、ディズニーのヒロインたちが歌う楽曲には、主人公たちが胸に抱える想いや、夢、心からの強い願いが歌詞として綴られ、物語の中でヒロインが新たな一歩を踏み出すきっかけとなるシーンで披露されてきた。本作で主人公アーシャが披露する「ウィッシュ　この願い」には、“願いの力”を描き続けてきたディズニーの100周年を飾るにふさわしいメッセージが込められている。

アーシャは、願いが叶う魔法の王国・ロサスに住む17歳の少女。王国では、国民は偉大な魔法使いであるマグニフィコ王に願いを捧げ、いつか王様が魔法で自分の願いを叶えてくれることを信じて暮らしていた。しかし、アーシャは、人々に慕われているマグニフィコ王が、実はみんなの願いを閉じ込め支配しているという王国の真実をひとり知ってしまう。劇中歌「ウィッシュ　この願い」は、アーシャがみんなの大切な願いを取り戻すために、夜空に向け「どうかお願い」と強く願うシーンで歌われる。

生田は、優しさや純粋さに加え、あどけなさが残りながらも、“願いの力”を強く信じて立ち上がろうとするまっすぐで芯の通ったアーシャというキャラクターを歌声で体現。ディズニー米国本社の担当者も、「素晴らしい才能です！　彼女はこの曲の中にある微妙なニュアンスを汲み取り、歌唱技術のレベル、そして声のバランスも素晴らしく、アーシャの細かい感情もすべて理解して思いを込めて歌っています。完璧です！」と絶賛する。

日本版ミュージッククリップでは、生田の繊細かつ力強い歌声とともに、水彩画と3Gアニメーションがブレンドされた新たな映像美を楽しむことができる。

「ウィッシュ」は12月15日より全国公開。