「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」宮野真守のナレーション入り本予告完成 桜満開の日本限定ポスターも
2023年10月24日 10:00
映画「チャーリーとチョコレート工場」に登場した工場主ウィリー・ウォンカの“はじまりの物語”を紡ぐ「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」の本予告が披露された。ナレーションは、「チャーリーとチョコレート工場」でウォンカ役の日本語吹替え(日本テレビ「金曜ロードショー」版)を担当した宮野真守が務めた。あわせて、満開の桜を背景にした日本限定ポスターもお披露目された。
本作は、ロアルド・ダールの名作「チョコレート工場の秘密」をもとにしたオリジナルストーリー。「ハリー・ポッター」シリーズを大ヒットに導いたデビッド・ハイマンがプロデューサー、「パディントン」シリーズのポール・キングが監督・脚本を務めた。ティモシー・シャラメが若き日のウォンカを演じるほか、キャラー・レイン、ヒュー・グラント、サリー・ホーキンス、オリビア・コールマン、ローワン・アトキンソンらが共演した。
幼い頃から、いつか母と一緒においしいチョコレートの店を作ろうと夢見ていたウォンカは、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かう。しかしそこは、夢見ることが禁じられた町だった。やがてウォンカの“魔法のチョコレート”は、瞬く間に皆を虜にし、彼は一躍人気者に。しかし、その才能を妬んだ“チョコレート組合3人組”に目をつけられる。さらに、とある因縁からウォンカを付け狙うウンパルンパというオレンジ色の小さな紳士も現れ、ウォンカは大騒動へと巻き込まれていく。
映像では、宿屋で出会ったひとりぼっちの少女ヌードルや、一風変わった宿の住人らをウォンカがチョコレートで魅了し、仲間になっていく様子が描かれる。一方で、オレンジ色の小さな紳士ウンパルンパもウォンカの前に出現。彼とウォンカの間には何やら因縁があるようで、波乱を予感させる。ウォンカ役のシャラメが披露する歌とダンスにも注目が集まる。
日本限定ビジュアルにはウォンカが胸に深く刻んでいる亡き母からの言葉「夢見ることからすべては始まる」という言葉が添えられ、ウォンカの後ろには劇中にも登場するチョコレートやわたあめの“桜”が鮮やかに咲き誇る。ウォンカの良き相棒となっていくヌードルや、小さな紳士ウンパルンパも顔を覗かせ、本編への期待が高まるデザインとなっている。
「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」は12月8日公開。ムビチケカードは、10月27日より一部を除く全国の上映劇場で販売される。
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