岡田将生×金子修介監督「ゴールド・ボーイ」中国ベストセラーを映画化 「挑戦しがいのある役でした」
2023年10月16日 15:00

岡田将生が、金子修介監督のメガホンで中国ベストセラー・サスペンス作品を映画化する「ゴールド・ボーイ」で主演を務めることがわかった。2024年春公開を予定している。あわせてティザービジュアルが披露された。
(C)2024『ゴールド・ボーイ』製作委員会原作は、中国のベストセラー作家・紫金陳(ズー・ジェンチン)の「悪童たち」(上・下/早川書房)。殺人犯と少年たちの心理戦を描いた本作は、20年に動画サイト「iQIYI(アイチーイー)」でドラマ化され、総再生回数20億回を突破する大ヒットを記録。日本では「バッド・キッズ 隠秘之罪」の邦題で、21年1月にWOWOWで放送された。

メガホンをとるのは、平成「ガメラ」3部作、「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」「デスノート」などのヒット作を生み出した金子監督。脚本は、「アナログ」「正欲」の港岳彦が担当した。岡田は主人公の殺人犯・東昇役を担い、新境地となる悪役に挑む。作品の鍵を握る少年たちは、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志が演じる。



岡田は、「とても挑戦的な企画でした。そして挑戦しがいのある役でした」とコメント。そして、「子供たちが輝いていました。彼ら彼女が輝けばこの作品は成功するのではないかと思い、1番に子供たちのことを考えていました」と撮影を振り返った。
10月23日開催の第36回東京国際映画祭レッドカーペットには、金子監督と子役の3名、企画の許曄、製作総指揮の白金が登壇し、10月29日開催のガラ・セレクション部門(ワールド・プレミア)でも上映前舞台挨拶を実施する。
岡田のコメント全文は以下の通り。
これは、とても挑戦的な企画でした。そして挑戦しがいのある役でした。
台本から漂う匂いはとても強烈で、不気味で不穏な空気が流れてる。この作品と向き合うのにはかなり自分自身が消耗するなと思いました。ですがやらせて頂く事を決心しました。
監督キャストスタッフ一丸となり挑んだ作品です。その中でも、子供たちが輝いていました。彼ら彼女が輝けばこの作品は成功するのではないかと思い、1番に子供たちのことを考えていました。
その為に時に厳しく、距離をとり、現場にいました。自分自身、早く子供たちの姿をスクリーンで観たいです。
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