【ディズニー創立100周年】総勢543キャラクター結集の短編を独占配信 「白雪姫」「シンデレラ」4Kリマスター版も!
2023年10月15日 12:00

ウォルト・ディズニー・カンパニーが、10月16日に創立100周年を迎える。ディズニーの公式動画配信サービス「ディズニープラス」は、100周年を記念して配信される新たな作品を一挙に発表した。
今回発表された作品群の中で、まず目を引くのは「白雪姫」と「シンデレラ」の4Kリマスター版を見放題配信することだ。

1937年に製作された世界初の長編カラーアニメーション映画「白雪姫」は、「いつか王子様が」「ハイ・ホー」など、数々の名曲が登場し、娯楽と考えられていたアニメーションを、芸術の域まで高めたことで知られている。今回の4K修復作業には、「アラジン」のジーニーのアニメーション監督を務めたエリック・ゴールドバーグらが参加。オリジナルのネガを、現在の最新技術を駆使して本来の美しさに復元することに成功した。この4Kリマスター版は、明日16日午後8時から見放題独占配信となる。

一方、50年製作の「シンデレラ」の4Kリマスター版は、見放題独占配信がスタートしている。スタジオの修復・保存チームがアニメーション・スタジオの主要スタッフと連携し、何年にもわたる緻密な作業の集大成として行った。保管されていたオリジナルのネガフィルムから4Kカラースキャンをし、汚れや傷などをひとつひとつ取り除くクリーニング作業を実施し、製作当時の美しさが再現されたという。

さらに、同スタジオのアーカイブ作品の中から、クラシック短編コレクションの初期作品のうち新たに修復した全27作品を、独占配信中。ラインナップは多岐にわたり、ウォルト・ディズニーがスタジオ開設後に初めて生み出したキャラクターのひとつ、オズワルド・ザ・ラッキー・ラビットが主人公の劇場用短編映画「トロリー・トラブルズ」「オール・ウェット」から、ウォルト・ディズニー自らがディレクターを担当したミッキーマウスが主人公の「ミッキーのバイオリニスト」「ネコの居ぬ間のタップダンス」など、幅広いラインナップが揃った。

また、同スタジオを舞台に、85作品以上の長編アニメーションおよび短編アニメーションから、総勢543のキャラクターが登場する短編「ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出」が、16日午後4時から独占配信を開始する。
今作は、過去から現在にいたるまで同スタジオから生まれたキャラクターたちが集い、ディズニー100周年の記念写真を撮影するという短編作。1日の仕事を終え、スタジオスタッフが帰路につくと、「みんな帰ったかな?」というミッキーマウスの一声で、ミニーマウスはもちろん王子、プリンセス、ヴィランズまでが一堂に会し、100周年を祝福する豪華なコンテンツに仕上がっている。

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