迷惑行為は即“アウト”　映画「OUT」倉悠貴＆JO1が優しく鑑賞マナーを指導

原作は、累計発行部数650万部を突破した「ヤングチャンピオン」（秋田書店）で連載中の人気ヤンキー漫画。品川が自身の青春時代を綴り、自らの手で実写映画化したベストセラー小説「ドロップ」の後日談で、品川の中学からの友人である井口達也の青年時代を詰め込んだ実録物語となっている。

本作の主人公は、少年院から出所したばかりの伝説の不良、井口達也。次喧嘩をしたら一発アウトで少年院に逆戻りの達也を尻目（？）にと言わんばかりに、映画館内で「喧嘩」「ガン飛ばし」「通話」「走る」、そして全体的にアウトな行動を傍若無人にとりまくる不良たちを、達也を演じる倉と、暴走族「斬人」メンバーを演じる「JO1」の與那城、大平、金城がばっちり諫めていく、という荒々しくもユーモラスな劇場マナー映像が完成した。

さらに、イオンシネマのマナー啓蒙動画（https://www.youtube.com/watch?v=aZF412ti6AU）と勝手にコラボをしたイオンシネマ特別版のパロディマナー映像（https://youtu.be/VKX4WezXuoQ）も完成した。マナー映像は10月13日以降、全国の上映劇場（※一部除く）で幕間などで放映予定、イオンシネマ特別版のパロディマナー映像は10月13日から全国のイオンシネマ上映劇場（※一部除く）で上映が開始する。

倉、「JO1」のメンバー3人が、劇中で見せる鋭い雰囲気とは打って変わり、「これから映画『OUT』をご覧になる皆さんは、こんなことはしないと思いますが、彼らはマナーがなってませんね～」と冷静に切り込んでいく様子や、マナー違反を連発する不良役に、本作に実際に出演しているキャスト陣が登場しているのも見どころの一つ。倉や「JO1」の3人たちと対峙する、半グレ集団「爆羅漢（バクラカン）」のゲバラ三兄弟を演じている、宮澤佑、長田拓郎、仲野温らの暴れっぷり、そして「アウトー！」でおなじみの藤原寛・吉本興業副社長の活躍にも注目だ。

「OUT」は11月17日から公開。