10月8日は“突破の日”! ジェラルド・バトラー主演「カンダハル」壮絶な銃撃戦をとらえた本編映像&場面写真
2023年10月8日 12:00

ジェラルド・バトラーがCIAのスパイを演じ、実体験に基づく極秘任務の真実を描く「カンダハル 突破せよ」の新映像(https://youtu.be/LgFaHNGmdgw)と場面写真が披露された。10月8日の“突破の日”にちなみ、本編からスリル満点の壮絶な銃撃戦シーンが切り取られている。
本作は、敵地に取り残されたCIA工作員が孤立無援の脱出劇を繰り広げるノンストップアクション。製作には、「ジョン・ウィック」シリーズのプロデューサーに加えてバトラー自身も参加している。「エンド・オブ・ステイツ」「グリーンランド 地球最後の2日間」のリック・ローマン・ウォー監督がメガホンをとり、バトラーと3度目のタッグを組んだ。元アメリカ国防情報局の職員としてアフガニスタンに赴任していたミッチェル・ラフォーチュンの実体験をベースに、リアリティと手に汗握るスリルとアクションを兼ね備えたエンタテインメントとして完成させた。
(C)COPYRIGHT 2022 COLLEAH PRODUCTIONS LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.イラン国内に潜入中のCIA工作員トム・ハリス(バトラー)は、核開発施設の破壊工作に成功。しかし、その直後、CIAの内部告発で機密情報が漏洩し、全世界に正体が明かされる。即刻ミッションを中止し、中東からの脱出を図ったトムは、400マイル離れたアフガニスタン南部のカンダハルにあるCIA基地を目指す。
(C)COPYRIGHT 2022 COLLEAH PRODUCTIONS LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.30時間後に離陸する英SAS連隊の飛行機に乗らなければ、生き残るチャンスはない。イランの精鋭集団「コッズ部隊」のほか、パキスタン軍統合情報局(ISI)、さらにはタリバンの息がかかったゲリラ、金次第で敵にも味方にもなる武装集団など、行く手にはさまざまな勢力が立ちはだかる。
映像には、ISISからの襲撃を受けるトムの姿が収められている。タリバンに拘束され、拷問を受けるCIA工作員のトム(バトラー)と、彼に帯同するアフガニスタン人通訳のモー(ナビド・ネガーバン)。容赦無く発砲しながら踏み込んでくる何台もの戦闘車によって、辺りは一瞬にして壮絶な銃撃戦となる。至るところで爆破が起こり、青々とした茂みから黒煙が立ち昇る。
(C)COPYRIGHT 2022 COLLEAH PRODUCTIONS LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
(C)COPYRIGHT 2022 COLLEAH PRODUCTIONS LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.リアルなアクションシーンが満載の本作だが、ウォー監督は「僕が思うに、アクションには強烈な感情が根底になければならない。だからこそ見る者は、登場人物と同じくらい興奮し、慄き、不安に駆られ、緊張する。つまり、登場人物と共に、スリルを味わうことができるんだ」と話す。そして、「『カンダハル 突破せよ』のアクションのシーケンスはすべて、キャラクターの行動から生まれる。アクションを撮るためのものではない。アクションシーンは、必ず登場人物の視点や感情に基づいて設計しなければならない」と語った。
さらに、「僕は人間というものに興味があります。なに人間たらしめるのか、社会のモラル的な曖昧さに興味を持っているからです。それぞれに葛藤を持っていて、何かのために立ち上がれる強さを持っている。僕は自分の映画に対して、キャラクターが経験していることを観客にも間接的に経験して感じて欲しいと思っています」とコメント。「実際に戦地に行ったり、刑務所に入ったり、彗星が落ちてくるようなことを僕らはリアルで経験することはほぼ無いけれど、それを感じて欲しい」「生死がかかった極限状態において、人間はモラル的にどこまでやるのかを自問して欲しいという思いがあります」とメッセ―ジを寄せた。
「カンダハル 突破せよ」は、10月20日に公開。
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