ナム・ジュヒョク「俺が地獄を見せてやる」　法の網をかいくぐる悪人を裁く「ヴィジランテ」予告

2023年10月6日 13:00

「二十五、二十一」「スタートアップ：夢の扉」のナム・ジュヒョクが、母親の仇を討つため復讐に燃えるダークヒーローを演じる「ヴィジランテ」のティザー予告編（https://youtu.be/XxrlQSKzOzs）と日本版ティザーポスターがお披露目された。

原作は、韓国発のデジタルコミック「Never WEB」でも人気が高い、キム・ギュサムによる同名漫画。ジュヒョク演じる主人公のキム・ジヨンは、昼は警察学校で主席クラスの成績を誇る模範生。しかし夜は、法の網をかいくぐる悪人たちを裁く“ヴィジランテ”として生きるダークヒーローだった。昼夜で異なる顔を持つ孤独な男は、幼い頃に母親を殴り殺されたことへの復讐を誓い、歪んだ社会に立ち向かう。

ジュヒョクがジヨン役で、笑顔を封印し、これまでとは違うハードな役どころで新たな一面を見せる。ヴィジランテを阻止しようと追跡する刑事チョ・ホン役にユ・ジテ、ジヨンにヴィジランテの呼び名をつけた財閥の副社長チョ・ガンオク役にイ・ジュニョク、ジヨンの行動を暴露し、スクープとして報道するテレビ局員チェ・ミリョ役にキム・ソジンを配した。若者たちが、世の中の残酷な現実を突きつけられるさまを描いた「グローリーデイ」のチェ・ジョンヨルが監督を務め、不条理な社会に立ち向かうジヨンをダークに描く。

ティザー予告編には、「死ぬまで反省し続けろ、お前を釈放した法を恨め。俺が地獄を見せてやる」と夜の街をさまよい、悪人を次々と裁いていくヴィジランテをはじめ、彼を追う刑事チョ・ホンやテレビ局員のチェ・ミリョら、彼を取り巻くキャラクターたちが登場。ダークヒーローが暗躍する予測不能な展開、昼と夜で異なるキャラクターを演じ、俳優として新境地を開くナム・ジュヒョクへの期待が高まる。

ティザーポスターでは、警察官の制服に身を包んだジヨンが、前を見据えて凛々しく佇む姿を活写。しかし、水面にはヴィジランテとしての姿が映っており、彼の二面性が表現されている。「法律には穴がある。今、俺がその穴を埋める」というメッセージからは、ヴィジランテとして生きるジヨンの信念が垣間見える。

「ヴィジランテ」は、ディズニープラスのコンテンツブランド「スター」で、11月8日(水)から独占配信開始（全8話／毎週水曜2話ずつ配信）。