佐藤健&長澤まさみ&森七菜の“恋するビジュアル” 「四月になれば彼女は」ウユニ塩湖の絶景広がる予告編も公開
2023年9月28日 05:00
佐藤健、長澤まさみ、森七菜が共演、川村元気氏の恋愛小説を映画化する「四月になれば彼女は」の公開日が2024年3月22日に決定し、最新予告編映像(https://youtu.be/Yp6jdEOf3uo)とビジュアルが披露された。
米津玄師の楽曲「Lemon」などのMVを手掛けた俊英・山田智和が長編映画初監督を務めるラブストーリー。日本のほか、ウユニ・プラハ・アイスランドと世界各地で撮影が行われている。撮影監督は「新聞記者」「余命10年」などを手掛けた今村圭佑、音楽は「スワロウテイル」「ラストレター」など岩井俊二監督作品の映画音楽でも傑作を生み出してきた小林武史が担当している。
4月のある日、結婚を間近に控えた精神科医の藤代俊(佐藤)のもとに“とある人物”から手紙が届く。それは藤代が10年前に交際していた初恋の女性、伊予田春(森)からだった。時を同じくして、藤代の婚約者である坂本弥生(長澤)が、突然姿を消してしまう。なぜ春は手紙を書いてきたのか、なぜ弥生は姿を消したのか。ふたつの謎はやがて繋がっていく。
このほど公開された予告編は、「10年ぶりです。伝えたいことがあって、手紙を書いています。」と藤代の元恋人・春の語りから始まり、ボリビア・ウユニ塩湖の壮大な絶景が広がる。本作の英題「April,come she will.」とともにフラッシュバックしてくるのは、学生時代写真部だった藤代と春が劇中で撮影した写真の数々。そしてプラハ、アイスランド…絶景の端々に蘇る“初恋の記憶”。そして現在の恋人・弥生との蜜月な日常。幸せは永遠に続くものだと信じていたあの頃の刹那的な情景のなかに、佐藤演じる藤代が愛をさがす姿が映し出される。そして、「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」という弥生の優しい問いかけと共に、ウユニ塩湖でひとり写真を撮る春。ファインダーのその先にはなにが写るのか。佐藤のタイトルコールとともに終わる予告編に本編への期待が高まる。
同時に公開された3枚の“恋するビジュアル”(通称:恋ビジュ)は、藤代、弥生、春のそれぞれの“幸せな記憶”を表現しており、愛おしい存在にだけ見せる柔らかな表情をした一瞬を切りとっている。藤代(佐藤)のビジュアルは、本編撮影中に森がシャッターを切った写真を使用しており、まるで本物の恋人が撮影したような自然な表情を引き出している。「それでも人は恋をする」というコピーとともに、あたかも登場人物の隣にいるかのような感覚を味わえ、本作の世界観に浸ることができる3枚だ。