菅田将暉「ミステリと言う勿れ」“広島編”は「やらないと終われない」【キャラ紹介一覧付き】
2023年8月31日 20:45

俳優の菅田将暉が8月31日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた主演映画「ミステリと言う勿れ」のプレミアイベントに出席した。田村由美氏の同名漫画を原作に、2022年に放送された人気連続ドラマを映画化。菅田演じる主人公・整が、広島の名家を舞台にした闇深い遺産相続に巻き込まれていく、通称“広島編”が描かれる。
ファンの間で高い人気を誇る“広島編”の映画化について、菅田は「テレビドラマには入らなかったが、整くんの説明にもなっているので、これをやらないと終われないなと思っていた」と強い思い入れを示した。


菅田にとって、出演する連続ドラマが映画化されるのは初めてで「(ドラマを)見てくださったおかげで映画ができた。感謝しております。ゼロからのスタートではないし、知ってもらっているからこそ、より期待に応えなきゃ感はあった」と振り返った。
屋外でのイベントを終えると、隣接するTOHOシネマズ六本木ヒルズに移動し、本編を鑑賞したばかりのファンを前に舞台挨拶。自身が参加した初号試写には、原作者の田村氏も同席したといい、「不安でいっぱいだったが、(上映が)終わった瞬間、前に座っていた先生が、後ろを振り向いて、パチパチパチパチしてくれた」と安どの表情だった。

プレミアイベントと舞台挨拶には菅田をはじめ、共演する柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、永山瑛太、松山博昭監督が出席した。舞台挨拶では、司会を務めたフジテレビの軽部真一アナウンサーが、松下洸平のことを「松下幸之助」と紹介してしまうハプニングも。思わず苦笑いの松下は、「松下洸平でした!」と挨拶を締めくくり、軽部アナは「引退が近いかな」と恐縮しきりだった。

また、永山は「みなさん、元気ですか? 僕は元気です」と意味深な笑み。演じる犬堂は金髪だが、この日は黒髪で「金髪じゃなくて、すみません。諸事情ありまして……」と話していた。
「ミステリと言う勿れ」は9月15日から全国公開。主な登場キャラクターと出演者は以下の通り。
天然パーマがトレードマークの主人公。「僕は常々思うんですが……」という言葉から始まる膨大な知識と、独自の価値観による持論を淡々と述べるだけで事件の謎が解けていく。
汐路のいとこで、相続人の一人。勝気な女性でありながら、一人娘を守ろうとする母親。
狩集家お付きの弁護士の孫で、汐路の初恋相手。兄のように汐路を気遣い、サポートする好青年。
汐路とゆらのいとこで、狩集家の遺産相続候補者の1人。メガネをかけたインテリの臨床検査技師
整を名家・狩集家の遺産相続問題に巻き込んでいくヒロイン的存在。
汐路、ゆら、理紀之助のいとこで、ヤンチャな性格だが、根は真面目。
汐路の母親。
汐路の父親で8年前に起きた交通事故で命を落とした。
大隣警察署一係で、唯一の女性巡査。ドラマのレギュラーキャスト。
お調子者で、署内のムードメーカー的な巡査。ドラマのレギュラーキャスト。
冷静沈着で、部下からの信頼も厚い警部。ドラマのレギュラーキャスト。
ある事件で、整と出会った謎の青年。汐路に整を紹介する。ドラマのレギュラーキャスト。
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