「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」キャラポスター公開! 怪しき登場人物の詳細が判明
2023年8月23日 17:00

アガサ・クリスティの傑作ミステリーを映画化する名探偵エルキュール・ポアロシリーズ第3弾「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」のキャラクターポスターが、このほど公開された。あわせて、何らかの“思惑”を抱えた怪しき登場人物の詳細が判明した。
“ミステリーの女王”の異名を持つクリスティが生涯を通して書き続け、今なお全世界で愛される“名探偵ポアロ”シリーズ。1969年に発表された「ハロウィーン・パーティ」を原作にした今作は、「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」に続き、ケネス・ブラナーが監督・主演を担当する。
事件の舞台はミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチア。流浪の日々を送る世界一の名探偵エルキュール・ポアロ(ブラナー)は、「私は死者の声を話せます」と断言する霊能者レイノルズ夫人(ミシェル・ヨー)による“超常現象”の謎を解き明かすために、子どもの霊が出現するという屋敷での降霊会に参加する。

ポスター上段右に写っているのは“謎めいた霊能者”レイノルズ。世界最高の霊能者だという彼女は、“死者の声を話せる”と断言しポアロの前に立ちはだかる。ヨーは「ポアロは超常現象を一切信じていません。彼はレイノルズが本当はペテン師で、この世に幽霊など存在せず、すべては科学や事実によって証明できることを皆に示したいんです」と話しており、ブラナーも「レイノルズは我々にあらゆる疑問を抱かせます。彼女自身が歩く謎です」とキーパーソンであることをほのめかした。

下段左は、ティナ・フェイ(「ソウルフル・ワールド」)が演じる“ポアロの旧友の作家”オリヴァ。世界で最も売れている推理作家で、本の執筆のために謎を追求し、事件の犯人は亡霊だと主張。フェイは「彼女は長年ポアロを観察し、彼をモデルにしたキャラクターを登場させた作品が彼女の成功の核となりました。だけど、過去3冊の本はヒットしていない。彼女はポアロから離れようとしたが、彼なしでは良いものが書けませんでした。オリヴァにはヒット作が必要です」と意味深に語っている。

下段右は、ケリー・ライリー(「シャーロック・ホームズ」シリーズ)演じる“娘を無くした母親”ロウィーナ。元オペラ歌手で、最愛の娘アリシアを亡くしている。もう一度娘の声を聞きたいと願う彼女は、降霊会へ参加。ライリーは「彼女は娘のことを信じられないほど愛していて、姉妹のように特別で美しい関係でした」と言及している。

下段中央は、ジェイミー・ドーナン(「フィフティ・シェイズ」シリーズ、「ハート・オブ・ストーン」)演じる“秘密を抱えた医師”ドクター・フェリエ。以前は優秀な医師だったが、戦争で軍医として従軍した経験から精神的に不安定に。ドーナンは「彼はかなり傷ついた男。苦しんでいて自信がなく、自暴自棄のようなところがあるんだ」と言葉少なに語っており、何やら“闇”を抱えている様子だ。
「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」は、9月15日から全国公開。
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