【ピクサーの名コンビたち】「マイ・エレメント」と一緒に見たい、出会うはずのないふたりが出会う感動作4選
2023年8月13日 12:00

ディズニー&ピクサー最新作「マイ・エレメント」(公開中)は、火、水、土、風のエレメント(元素)が暮らすエレメント・シティを舞台に、出会うはずのなかった“火”の女の子エンバーと“水”の青年ウェイドが出会い、互いに惹かれ合いながら、新たな可能性に一歩を踏み出すロマンティックな冒険ファンタジーです。

出会うはずのない正反対なふたりが出会ったら? この記事では、そんな“もしも”を描いた、ディズニープラスで配信中のピクサーの感動作4本をご紹介します。

天性の味覚と料理のセンスに恵まれたネズミのレミーは、ひょんなことから、長年憧れていた伝説のシェフ、グストーのレストランにたどり着く。そこで出会った見習いシェフの青年リングイニと協力し、彼を“操る”ことで自分のレシピを次々と具現化していく。レミーが生み出す独創的な料理の数々は、たちまちパリで評判を呼ぶが、ついに「ネズミが料理を作っていた」ことがバレてしまい……。夢を追いかけるネズミ&見習いシェフが、自分を信じ一歩を踏み出したとき、驚きの奇跡が巻き起こる。

舞台は、巨大隕石が衝突せず、恐竜たちが絶滅から免れた地球。川に流された末っ子恐竜のアーロは、見知らぬ土地で迷子になったところを、人間の少年スポットに助けられた。言葉が通じず、最初は反発し合うふたりは、故郷を目指す冒険を通して、自然の脅威や敵の襲撃を一緒に乗り越え、いつしか心で通じ合う“人生初めての友だち”になっていく。本作は、「マイ・エレメント」のピーター・ソーン監督にとって、初めての長編作品。甘えん坊なアーロが、「誰かを守りたい」という思いに目覚め、一歩成長する姿が感動的だ。

一族の悲しい歴史が理由で、音楽を禁じられている天才ギター少年のミゲルは、メキシコの祝日「死者の日」に、先祖たちが暮らす死者の国に迷い込む。そこで出会ったのは、陽気だけど孤独なガイコツのヘクター。ミゲルを元の世界に戻そうと奮闘する彼は、ミゲル一族にも関わる驚きの秘密を抱えていた。生と死を超えて、音楽が導く家族の絆が深い感動を届ける。カラフルで活気あふれる死者の国は、「マイ・エレメント」の舞台であるエレメント・シティに通じるものを感じさせる。

北イタリアの美しい港町。海に暮らす「シー・モンスター」と呼ばれる種族の少年ルカは、ある夏の日、親友のアルベルトと一緒に、憧れであり“禁断の地”でもある人間の世界に足を踏み入れる。身体が乾くと人間に変身する習性を生かし、町に溶け込むふたりは、元気いっぱいの少女ジュリアと出会い、友情を育んでいく。古くから海面を境に、互いを恐れ、決して交流を持たなかったシー・モンスターと人間。もしも、ジュリアがふたりの正体を知ったら? ひと夏の眩しい日々が、世界を大きく変えていく。

PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






「星つなぎのエリオ」に“魂”が受け継がれている――ピクサー本社取材で込み上げてきた”懐かしい感情”【ハリウッドコラムvol.364】
2025年6月12日 14:00
映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ