自分をいじめた同級生を助けるか、それとも見殺しか? リベンジホラー「PIGGY ピギー」9月22日公開
2023年8月10日 14:00
スペインのカルロタ・ペレダ監督が、スペインのアカデミー賞と呼ばれるゴヤ賞を受賞した自身の短編を長編化したリベンジホラー「PIGGY ピギー」が、9月22日から公開されることが決定。このほど、予告編と場面写真が披露された。
スペインの田舎町。ティーンエイジャーのサラはクラスメイトからの執拗なイジメに苦しんでいた。両親や弟からも理解されず、家の中でも居場所を見つけられず、サラはヘッドホンに頭をうずめて自分の気持ちを閉じこめる日々を送っていた。ある日、あまりの暑さにひとりで地元のプールへと出かけたサラは、怪しげな謎の男と、3人の同級生と鉢合わせする。再びクラスメイトたちのイジメの標的となるサラ。しかし、その帰り道、恐ろしい現場に遭遇。それは、血まみれになったいじめっ子たちが、謎の男の車に拉致され、連れ去られるところだった…。警察や親たちに真実を打ち明けて捜査に協力するべきか、あるいは沈黙を貫いて自分を守るべきか、サラは究極の決断を迫られる。
2018年、300以上の国際映画祭に出品され、フォルケ賞やゴヤ賞など90以上の賞に輝いた、ペレダ監督の短編作品「Cerdita」を長編化。ペレダ監督はテレビ業界でキャリアを積んだ実力派で、初監督の短編映画「The Blondes」は世界各国137以上もの映画祭に出品された。
主演のラウラ・ガランは主に舞台で経験を積み、テリー・ギリアム監督「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」(18)に出演し、本作ではゴヤ賞最優秀新人女優賞を受賞している。サラの母親役にはペドロ・アルモドバル監督作などに出演し、人気テレビシリーズ「Aida」で主役を務め、スペインテレビアカデミー賞を受賞したカルメン・マチ。
「PIGGY ピギー」は、9月22日 ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿武蔵野館ほか全国公開。
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