クリストファー・ノーラン監督「オッペンハイマー」が世界累計興収4億ドル超え
2023年8月1日 18:00

クリストファー・ノーラン監督の最新作「オッペンハイマー」が、公開2週目にして自身の「TENET テネット」(3億6500万ドル)や「バットマン・ビギンズ」(3億7300万ドル)を超えて、世界累計興収4億ドルに到達した。
「オッペンハイマー」は、歴史上有名な物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材にした歴史映画。第二次世界大戦中にマンハッタン計画を指揮し、原子爆弾の開発に成功したオッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く作品で、ノーラン作品常連のキリアン・マーフィが主人公を演じている。
7月21日に封切られた「オッペンハイマー」は、公開2週で北米興収1億7400万ドル、世界興収2億2600万ドルで、計4億ドルを突破。ロバート・ダウニー・Jr.やマット・デイモン、エミリー・ブラントといった人気俳優が脇を固めているとはいえ、R指定で上映時間3時間の実話ドラマがこれだけのヒットになったのは、ノーラン監督のネームバリューと全編IMAXカメラ撮影による迫力のある映像の賜物だろう。
実際に映画を鑑賞した観客の評価を集計した「シネマスコア」で「オッペンハイマー」はAを獲得していることから、どこまで記録を更新できるか注目だ。
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