「キングダム」新作が初登場V、本年度実写映画ナンバー1に 2位「ミッション:インポッシブル」、3位「君たちはどう生きるか」、4位に「仮面ライダーギーツ」【国内映画ランキング】
2023年8月1日 13:00

7月28日~7月30日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週は、山崎賢人主演のシリーズ第3弾「キングダム 運命の炎」(東宝/ソニー)が、初日から3日間で動員70万3500人、興収10億5100万円を上げ、初登場1位。1作目「キングダム」(2019年公開、最終興収57.3億円)との興収対比152%、2作目「キングダム2 遥かなる大地へ」(2022年公開、最終興収51.6億円)との興収対比103%のスタートで、シリーズ史上ナンバー1、本年度実写映画ナンバー1の動員数を記録した。
原作は、原泰久の春秋戦国時代の中国を舞台にした人気漫画。秦の国王・えい政が何故、中華統一を目指すのか?という“キングダムの魂”とも言えるテーマと、100人の兵士を率いる“飛信隊”の隊長となった信の馬陽の戦いを描き出す。監督は引き続き佐藤信介、共演は吉沢亮、清野菜名、大沢たかお、そして物語のキーとなる紫夏役を杏が演じている。
2位には、前週1位で初登場した「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」(東和ピクチャーズ)が続き、週末(金・土・日)3日間で動員38万6700人、興収5億9500万円を記録。累計成績は動員150万人、興収22億7700万円を超えている。3位には「君たちはどう生きるか」(東宝)がランクイン。週末3日間で動員36万6700人、興収5億6300万円を記録し、累計成績は動員305万人、興収46億9300万円となった。
そして4位には、2大ヒーロー映画を2本立てで上映する「映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐」「映画 王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン」(東映)が初登場。初日から3日間の成績は動員15万4800人、興収2億800万円となり、昨年公開の「劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア」「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー」との興収対比で144%の好スタートを切った。
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