「GENERATIONS」No.1の怖がりは佐野玲於!? 「1番怖かった」のは踊り狂う関口メンディー
2023年7月24日 15:40

ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」が本人役で主演を務めたホラー映画「ミンナのウタ」の夏休み学校上映イベントが7月24日、東京・大田区の東京高等学校で行われた。高校生向けの試写会上映後、メンバーの片寄涼太、関口メンディー、中務裕太と、メガホンをとった清水崇監督(「呪怨」「犬鳴村」)が登壇すると、高校生368人から爆発的な歓声があがり、会場は大盛り上がりとなった。

冒頭で「GENERATIONS」の3人は、上映中、会場が阿鼻叫喚と化していたというMCからの言葉を聞き、満足気な面持ち。「試写会はどうでしたか?」という質問に、「めちゃくちゃ盛り上がりました。ホラーが苦手なメンバーも何人かいるんですが、特に佐野玲於。玲於はすごかったよね」(関口)、「うるさかったですもん(笑)。うわ、うわ~って」(中務)、「関係ないところでも叫んでいたよね」(片寄)など、次々と証言が集まった。


試写室で盛り上がった&怖かったポイントを問われ、片寄が「裕太くんが部屋に入ってきて、カーテンをシャーッって閉めるシーン。その様子のおかしさが怖いなって(笑)」と挙げると、中務は「通常運転ですよ、普段からああいう感じ」とジョークを飛ばす。そんな中務は、「メンディーくんが、(あるシーンで)踊り狂っているところ。1番怖かった。メンディーくん、普段からああいう感じなのかな?って(笑)」といい、関口は必死に否定していた。

高校生からのQ&Aコーナーでは、部活の思い出話に花が咲いた。中務は、「僕は、授業聞かずに、ずっとダンスしていました(笑)。ダンスをしているのを隠していたけど、たまたま同じクラスの、ダンスを一緒にやっていた友だちがバラしちゃって。文化祭で踊らされて、そこからスーパーヒーローみたいになっちゃった。ダンスのことばっかり考えていましたね」と、懐かしそうに思いを馳せていた。

この日はサプライズで、呪いのメロディを奏でる謎の女子中学生“さな”が登場し、映画を鑑賞したばかりの高校生たちは絶叫。呪いのメロディが入ったカセットテープを配りながら、生徒たちの間を練り歩いた。生徒たちが怖がりながらも、手を振ったり、カセットテープをもらおうと声をかけたりする光景を見て、「GENERATIONS」の3人は「怖いけど、テープは受け取るんだね」と、笑い声をあげていた。

さらに、登美丘高校ダンス部の“バブリーダンス”で知られる振付師・akaneがプロデュースした制服ダンスチーム「アバンギャルディ」が、“さな”とともに、呪いのメロディに合わせたオリジナルダンスを披露。「GENERATIONS」と「アバンギャルディ」が対面する形となった。一糸乱れぬ不気味な動きに、「こんなに怖いパフォーマンスがあるんだ」(片寄)、「曲と映画の世界観をばっちり表現してくださっていた。会場の皆もテンション上がって、怖がってくれたと思うので、ありがとうございます」(関口)と絶賛。「アバンギャルディ」のメンバーは無表情ながらも、嬉しくなると、顔を小刻みに動かしていた。その姿を見て、中務は「笑わせたくなりますね。揃っていて素晴らしかったです」「こういう動き、大好きです」と、クセになった様子。その後も、移動の際などに3人は、顔を小刻みに動かす動きを真似して、会場を沸かせた。
「ミンナのウタ」は、8月11日から全国公開。

人気ラジオ番組のパーソナリティを務める「GENERATIONS」の小森隼は、ラジオ局の倉庫で「ミンナノウタ」と書かれた古いカセットテープを発見する。その後、小森は収録中に不気味なノイズと少女の声を聞き、行方不明となってしまう。事態の解決を急ぐマネージャーの凛(早見あかり)は、元刑事の探偵・権田(マキタスポーツ)に捜査を依頼。メンバーたちに話を聞くと、彼らもリハーサル中に少女の霊を見たという。やがて霊の正体は、“さな”という女子中学生であることが判明し、彼女が奏でる呪いのメロディで、恐怖の連鎖が引き起こされていく。
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