闇堕ちワンちゃん、クソ飼い主に復讐する 「スラムドッグス」11月17日から公開、特報披露
2023年7月21日 08:00
「テッド」のユニバーサル・スタジオが贈る最新作「Strays(原題)」が、「スラムドッグス」の邦題で、11月17日から日本公開されることが決定。あわせて、特報が披露された。
犬が主役の映画といえば、感動的なストーリーが王道だ。ところが、本作はそんな定説を大きく裏切る“オトナ向けペットコメディ”となっている。クソ飼い主に捨てられた“闇堕ち”ワンちゃんたちの仁義なき復讐を描き出す。
ある日、犬のレジーは、飼い主ダグに家から遠い場所に捨てられてしまう。しかしピュアなレジーは、投げられたボールを取りに行く、いつもの“取ってこいクソッタレ”ゲームだと信じていた。家を目指してさまよっていると、ノラ犬界のカリスマ・バグと出会う。レジーの話を聞いたバグは「捨てられたんだよ。お前は今日から“ノラ犬”だ!」と断言。飼い主ダグが最低なヤツだと気付いたレジーは、まさかの方法で復讐することを決意。「あいつの大切なチ〇コを噛みちぎってやる!」。大胆なレジーの計画に賛同したバグの友達であるマギーとハンターも仲間に加わる。
プロデューサーは、「スパイダーマン スパイダーバース」「LEGO(R) ムービー」シリーズのフィル・ロード&クリストファー・ミラー。主人公となるワンちゃんたちのボイスキャストには、ウィル・フェレル、ジェイミー・フォックス、アイラ・フィッシャー、ランドール・パークら一流俳優たちが集結している。
特報は「世界一のご主人様」といつも“ボール取ってこいゲーム”を楽しむボーダー・テリアのレジー(CV:フェレル)の姿を活写。しかし、飼い主の口から飛び出したのは、まさかの「Sayonara(サヨナラだ)」。捨てられたことに気づかないピュアなレジーは、野良犬界のカリスマでボストン・テリアのバグ(CV:フォックス)と出会う。そこで突き付けられたのは、レジーが大好きなご主人様に捨てられたという事実だった。
「許せない!」と怒りに燃えたレジーは「奴のチ〇コを食いちぎる」という衝撃の方法で復讐することを決意。バグの友人で嗅覚抜群なオーストラリアン・シェパードのマギー(CV:フィッシャー)と巨大なイチモツを持つ心優しきグレート・デーンのハンター(CV:パーク)も仲間に加わる。檻に閉じ込められたり、木から落ちたり、空を飛んだり……ハチャメチャなパニック珍道中から目が離せない内容だ。
「スラムドッグス」は、ジョシュ・グリーンバウムが監督を務める。11月17日から全国公開。
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