ムロツヨシ、初共演の平手友梨奈とバディに! 約54年ぶり復活のフジ金9ドラマは「元芸能マネージャー×新人弁護士」
2023年7月19日 14:00
ムロツヨシが主演し、平手友梨奈と共演する「うちの弁護士は手がかかる」(仮題)が、10月からフジテレビの金曜21時の連続ドラマ枠で放送されることがわかった。ムロがフジテレビ系ゴールデン・プライム帯連続ドラマで主演を務めるのは初。平手はフジテレビドラマに初出演となり、ムロとは初共演となる。
本作は、スター女優を育てた芸能事務所の元敏腕マネージャーが、超エリートなのにどこか不器用でポンコツな新人弁護士に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する育成型リーガルエンターテインメント。メガホンをとるのは、「おっさんずラブ」シリーズなどを手掛けた瑠東東一郎。なお、金曜21時の連続ドラマ枠は、「春よこい」(1968年10月~1969年3月)以来、約54年ぶりの復活となる。
主人公の蔵前勉(くらまえ・べん/ムロ)は、人気女優・笠原梨乃(かさはら・りの)を30年間サポートしてきた超敏腕マネージャー。スケジュール管理、気の利いた営業、的確な仕事の精査はもちろん、プライベートでのトラブル処理まで完璧なマネジメント力で“笠原梨乃”を日本トップ女優として確固たる地位を築いてきた。しかし、2人の夢だった海外進出を目前に、突然、蔵前は解雇されてしまう。「あなたの仕事は誰がやっても変わらない」と切り捨てられた蔵前。結婚もせず家族や友達とも疎遠になっても、人生の全てを彼女にささげてきた蔵前は絶望し、生きる意味すら見失ってしまう。
そんな折、ひょんなことから、パラリーガルとして、新人弁護士・天野杏(あまの・あん/平手)のマネジメントを任されることに。最年少で司法試験に合格した超エリートの杏だが、人とのコミュニケーションが苦手な上にやる気が空回りしてしまい、弁護士として全く成果を出せずにいた。しかし、不器用ながらも依頼人に力を尽くそうとする杏の姿に心を動かされた勉は、杏が一人前の弁護士になるためのサポートをすることを新たな目標に掲げ、芸能界から法曹界へ、全く異なる世界へ飛び込むことを決意する。
コメントは、以下の通り。
Q.本作の台本をお読みになった際のお気持ちをお聞かせ下さい。
「かっこよく素敵(すてき)なオリジナルドラマになるっ、と読ませていただきました。これからの時代ならではのマネジメントするやりがい、パートナーとの関係を育むカタチが実に面白いです。やっかいな天才は素晴らしい、と」
「私が持つクールビューティーなるイメージからの垣間見える、茶目っ気、洒落っ気、いろんな、っ気を引き出せたらうれしい。いや引き出してみせたい、そんな私。そんな私は、平手さんとの芝居も、芝居を通しての会話も、今から楽しみにしてます」
「芸能の世界のマネージャーさんは毎日観(み)てますので、そこからヒントを、、、あ、うちのマネージャーさんから盗みたいものは今のところ見つかってませんが、最近はいろんな共演者の方々のマネージャーさんを観察しています。突然リーガルなる世界に行くハメになる人間ですので、パラリーガルについては、知らないまま臨むかもしれません。理想のマネージャーさんを演じるのか、こんなマネージャーは嫌だ、なる演じをするのか?自分が自分を楽しみにしてみたいな、とそう考えております」
「“金9の主演”。“きんく”と読みますか?“きんきゅう”でしょうか?どちらにしますか?『東京ラブストーリー』を、『王様のレストラン』を、『ロンバケ』(『ロングバケーション』)を、憧れを持ってみていた1人の若者が、47歳になりましてフジテレビのゴールデンの看板を背負わせていただける今。夢持って、テレビに出させてもらおうと思います。“いい結果出してみせます”という“禁句”も言いながら“すぐ観(み)ないと味落ちるよ”なる“緊急”なドラマをこの時代だからこそ、テレビでつくってみせたい、そんな元若者です。47歳役者は若者たちの意見をたくさん利用して、カメラ前に立ちます。若者たちよ、観(み)てそして教えてください。元若者の皆皆さま、どうか期待して待っててください」
「弁護士の役は難しいイメージがあり不安もありますが、演じる役のキャラクターや心情を大切にくみ取り、丁寧に届けていけたらと思っています」
「初めましてなので緊張はしますが、どんなセッションが生まれるのか楽しみです。そして共演させていただけることを有難く思っています」
「まだ撮影は始まっていませんが、視聴者の皆さんが2人の成長物語を応援したくなるような作品になることを願っています」
Q.本作のオファーを受けた際はどのようなお気持ちでしたか?
「金城(綾香)プロデューサーは言いました。“普段影で支える人たちにスポットライトが当たるドラマにしたいんです”と。僕はぐっと引き寄せられました。なるほどな、と。さらに彼女はこう言いました。“金曜21時の新枠で大暴れしたいんです“と。僕はぐぐぐっと引き寄せられました。そう来たか!!と。そして僕は言いました。“微力な僕で良ければ、是非ご協力させて下さい”と。固く握った金城さんの手はとてもアツかったです。このアツさが届く様に全力で挑みますので、よろしくお願いします」
「先日、取材の際弁護士の先生がおっしゃっていた“正義は人の数だけ存在する。だから法律や弁護士が必要だ”という言葉に感銘を受けました。物事にはいろんな側面があっていろんな正義がある。法律というフィルターを通して、さまざまな人の心が動く作品になればと思います。法学部出身の僕が、勉強をサボったとばっちりをこんな所で食らうとは。一から法律を勉強して頑張ります」
「ムロさんとはずっとお仕事がしたかったので、とてもとても楽しみです。そして、燃えています。ムロさんの笑いと心情を表裏一体で演じる、圧倒的なパワーを作品に活かせればと思います。平手さんは、画面からも伝わる底知れない引力にすごく引き寄せられ、ずっとご一緒できればと思ってました。ムロさんと平手さんのコンビ感がこの作品の生命線であると言っても過言ではありません。お2人のかけ算が今から楽しみで仕方ないです」
「リーガルドラマではありますが、楽しく見ていただける様なエンターテインメントになればと思っています。普段の生活ってなかなか言葉の意味が難しくて…。正面に受け取って良いもの、その裏を読まなければいけないもの。すごく難しいんです。だからこそ、法律を通して、その奥底に触れられる様な、その奥底からアツくなれるような作品を作れればと思っています。ご期待下さい!!」
「新しいドラマが、始まります。この世の中にはたくさんのドラマがあふれています。過去の素晴らしい名作、海外で制作された胸踊る大作、そして、地上波でもたくさんのドラマが放送されています。ドラマ以外にもこの世界にはすてきなエンターテインメントがたくさんあって、我々の人生を豊かにしてくれていると思います。そんな時代に、キャスト・スタッフが一丸となって、フジテレビの新枠ドラマを開くことになりました。金曜日の夜9時に観(み)たいもの、今この瞬間に観(み)たいものにこだわって、視聴してくださった方の日々の疲れや悩みを、少しでも明るい方向に導いていけるような、そんなドラマを作っていきたいと思います。瑠東(東一郎)監督を演出にお迎えし、ムロツヨシさん、平手友梨奈さんという最高のバディとご一緒できることになりました。ご期待に応えられるような秋を迎えるべく、みんなで力を合わせていきますので、どうか金曜夜9時の放送を楽しみにしていただきたいです!」
「金曜の夜9時、週末の開放感がある中、エンタメ性の高いドラマをお届けします。ぜひお楽しみください!」
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